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多希さんに着てほしい服
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「あっ、あ、あっ……!」
「多希さん……っ」
多希のほうが酒量が多かったので、感じやすいながらも絶頂はほぼ同時だった。
白濁を後孔へと塗りつけながら、セックスの準備を進める。
「なか、熱い……」
「ああっ! あ、あぁ、ん……っ」
腹側を擦る度に、多希の裸身がくねる。
噛み跡は鮮やかさを増し、薔薇の花弁が咲くように綻んだ。
多希は甘えた声で、入れてほしいと久住にねだった。このときの駆け引きが堪らなく好きだ。
「多希さんのお願いを聞くので、後で俺のお願いも聞いてくれますか?」
「いいっ……から、はやく……!」
とろとろになるまで焦らしてから、久住は交渉を持ちかけた。
久住のペニスを手にかけ、多希は上気した顔で挿入を促す。
言質を取った久住は、ギリギリのところで踏ん張っていた自身の理性を内心で称賛した。
「あぁ……! あっ、あぁ、あ、ん……っ」
「……っ。多希さん……」
冬の手前、室内の気温が低いせいか、抱き寄せた身体は熱い。
体内はもっと熱く、久住のものをより深く飲み込もうと、肉環を締め上げる。
「あっ、崇嗣さん……っ。すき、すきぃ……」
絶え間ない抽挿を送りながら、久住は同じく好きと返す。
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