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「ひぃっん……!」
北斗の性急な行為に、要が悲鳴にも似た嬌声を上げる。
はっはっと息を吐き、痛みを逃しながら北斗の指を深くまで受け入れる。
やがて、北斗のモノを受け入れる体勢を整えた要の後孔が、うねり始めた。
「んぁあっ!」
ズルリと指を抜かれ、その刺激だけで要がイきそうになる。
「要さん、こっち」
胡座をかいた北斗の上に、跨るように促される。
要も対面座位は嫌いではないのだが、自分で北斗の大きなモノを飲み込むのは苦手だ。
「大丈夫。 ゆっくりしよ?」
不安げに見つめる要を、北斗が抱き寄せる。
腰に手を添え、北斗のいきり立ったモノの上に誘導すると、観念したように、要がゆっくりと腰を降ろす。
右手を北斗の肩に置き、左手を北斗の熱くドクドクと脈打つモノに添える。
「…んっ…」
ヒクつく後孔の入り口に北斗のモノがピトッと触れると、それだけで要の背中が反り返る。
「要さん、ちゃんと手伝うから。
ゆっくり腰降ろして?
早く要さんの中に入りたい」
クスッと笑う北斗の熱っぽい声音に、要の身体の火照りが増す。
「…ふっ…んくっ……んんっ…!」
要が懸命に北斗を飲み込もうと腰を揺らすが、硬く大きく張り詰めたモノは、なかなか要の狭い胎内には受け入れられない。
肩に置かれた要の右手を、北斗がそっと掴み、口元に持って行く。
要の傷痕を執拗に舐め、歯を立てる。
「あっ…はぁっんっ」
いつも愛撫されているそこは、要の性感帯になっていた。
快感に要の腰が無意識に揺れ始める。
後孔のヒクつきが激しさを増す。
「ふぁぁ…もう…お願っ!!
欲しい!」
涙で潤ませた瞳で、要が恍惚として喘ぐ。
扇情的な様子に、北斗も限界がくる。
要の腰を掴むと、下からグッと突き上げた。
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