アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
87
-
翌日。俺が目を覚ますと、光一はまだ眠っていた。
「こーいちー。おーい。」
声をかけるが、起きる気配はない。
俺は少し考えてから音を立てないように光一の部屋の中を物色し始める。
「ここら辺に…。あった。」
俺が手に取ったのは黒いマジックペン。ニヤニヤしながら光一の隣へ行き、ペンのキャップを抜いた。光一が起きないようにゆっくりと顔に落書きをしていく。
「うん、これでいいか。ははっ。」
小さく笑ってペンを元あった場所に戻す。
光一が起きた後の反応が楽しみだ。
俺はもう一度布団を被り、光一が起きるのを待った。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
87 / 451