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「ひゃぁ…ぁんっ…」
後孔をぐずぐずに慣らされた久貴が、腰をくねらせる。
脚を割り開かれ、ペニスからはだらだらと先走りを溢れさせているが、快楽に溶けた頭では、恥ずかしささえわからない。
五木の指が余裕で三本動き回れるほどぐちゅぐちゅになった後孔は、更なる熱を求めてヒクヒクと蠢いていた。
「力、抜いてろ」
相変わらず冷たく言い放つ五木に、久貴は怯えることもなく従った。
「ぁっ…」
熱い肉棒が、久貴の後孔に触れた。
いたわるように、慈しむように、丁寧に胎内に侵入してくる。
散々慣らされたとはいえ、指とは比べ物にならない圧迫感が、久貴の後孔を襲う。
五木が、少しでも久貴の苦痛を和らげようと、後孔の襞を伸ばすように愛撫してくれた。
やがて久貴の後孔が五木のモノに馴染むと、五木が腰を突き上げてくる。
「…ん゙っ…」
久貴が無意識に身体を上にずらし、衝撃から逃れようとする。
しかし、
「久貴、逃げるな」
五木の低く掠れた声と、鋭い眼に捉えられ、逃げることは叶わない。
久貴は、衝撃を堪え、五木から与えられる快楽と疼痛に身を委ねた。
「…ん~…?」
久貴が再び目を覚ました頃には、既に朝を迎えていた。
見慣れないシックな色合いの部屋に、ここが五木のベッドの上だと気付く。
慌てて起きあがると、下半身に鈍痛が走った。
『そうだ…昨日…』
五木に抱かれた事、最後には自ら腰を振り五木を求めた事、五木に貫かれて果てた事…。
鈍痛が全てをリアルに思い出させる。
あれだけ出した白濁の跡が、全く感じられないところを見ると、五木が処理をしてくれたのだろう。
『…うそ…っ…!?』
襲い来る羞恥と、五木への申し訳なさに、毛布に顔をうずめた。
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