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いつの間にか、久貴の後孔は五木の指を3本飲み込み、ヒクヒクと蠢いていた。
射精の余韻に息を荒げながらくたっと五木に寄りかかると、大きな手のひらで優しく背中を撫でられた。
『優しくされたら、期待しちゃう…。
どうせ想われてないなら、いっそ酷くしてくれれば、これ以上好きにならなくてすむのに…』
切なさに胸が痛むが、五木の行為を拒否する事も、久貴にはできない。
やがて久貴が少し落ち着きを取り戻すと、五木の指がうねる後孔からズルリと引き抜かれた。
「んゃぁっ!」
圧迫を無くした後孔が、刺激を欲してヒくつく。
腰を支えられ、対面座位のまま後孔に熱くいきり立つモノがあてがわれる。
「んっ…」
与えられるであろう快感への期待と、僅かな苦痛への身構えに、自然と喉から声が漏れる。
五木に導かれながらも、自ら腰を下ろし、待ち焦がれていた大きな熱を、胎内へと飲み込んだ。
「ぃゃぁあっ…!」
下からガツガツと激しく突き上げられ、後孔はローションでぐちゅぐちゅと泡立つ。
自らも角度を調節し、浅ましく快楽を欲する。
「そこが、イいのか?」
低くクスッと笑われ、羞恥に涙が滲む。
『ヤダ、嫌われたくない。
でも、止められない。
気持ちイイ…』
久貴ははしたない自分を五木に曝す事に恐怖を感じながらも、快楽に溺れる自身を止めることは出来なかった。
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『クソッ! もう限界だ…』
五木もまた、あられもない姿を眼前に曝され、余裕を無くしている。
酷くしたくはないのに、狂暴に久貴の後孔を掻き回してしまう自身を止められない。
「ぃやぁっ!!
もう、許して!」
もしも久貴以外の相手が、こんなに乱れて大きな声をあげたら、すぐに萎えていただろう。
しかし、相手が久貴だというだけで、淫らな姿も取り乱して喘ぐ声も、五木には興奮材料にしかならない。
もっともっと乱れさせたい。
自分を求めて喘がせたい。
「ぅ゙っ…ん゙ぁ゙っ!」
久貴の嬌声に苦痛の色が混じるが、激しく抉る腰の動きは止められない。
優しくしてやりたくても、余裕なんて微塵もない。
せめて少しだけでも…と、久貴の敏感なペニスと乳首を愛撫する。
「んゃぁっ」
流れる涙を舐め取りながら、久貴を犯し続けた。
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