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『おはよー颯斗』
「おはよう美穂子。 部活入る?」
『入らないわよ。部活なんて入ったら翔大とデートする時間無くなっちゃうじゃないの』
「てことは翔大も入らないのか」
『そうよ〜!』
「はー!俺も彼女欲しいな〜」
『ならこの長い髪の毛をどうにかしないと』
「だよな〜 でも、めんどいんだよな〜」
『おはよ』
「おはよう。拓斗は部活入る?」
『いや、入らん。ただでさえ、この高校片道1時間かかるのにこれ以上遅くなったら死ぬ。』
「ふーん。」
『え?颯斗入るの?』
「うん。」
『あら、そうなら言ってくれればよかったじゃん!
どこに入るの?』
「それは、まだ決まってないな…できるだけゆるい部活に入りたい」
『それじゃあ文化部じゃね?』
「まぁそうだけどさ、、」
『おっは。』
「おはよう。」
『なんの話ししてる?』
「部活。運動部で緩いのない?」
『ないだろ。』
「だよね〜」
『でもさ、颯斗ならどの部活行っても活躍するじゃんか〜 どこでもいいんじゃないの?』
「まぁ、、そうだけどさ。 」
『なんで、帰宅部って言う選択肢はないん?』
「親が入れってうるさい。入らないなら勉強に専念しろって」
『うわ〜それ、めっちゃだるいね』
「俺、勉強出来ねぇもん! 部活入るしかねぇだろ」
『はい。ここの問題を夜桜。答えろ』
「えっと…3?」
『違う。ちゃんと公式に当てはめろ。』
当てはめた結果3なんですけど!
「えっと…6?」
『違う。ちゃんと勉強してるか? 中学とは違うぞ〜
答えられるやつ手を上げろ』
「チッ…」
んな事わかってるし、
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