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『石川先生から聞き出した!
緑組の打ち上げ来ないって聞いたからさ〜』
だから来たのか…
とはならんよ!!
「えっと…とりあえず上がってください。
何も無いですけど」
『お邪魔します。』
「親いないんで適当にくつろいでください」
『ありがとね じゃじゃーん! ご飯とかお菓子いっぱい買ってきたよ〜! て、ご飯もう食べちゃった?』
「いやまだです。ちょうど買いに行こうかなって思ってたところなんですよ〜!」
良かった。
私服に着替えといて…
『ミートパスタかカルボナーラ どっちがいい?』
「ミートパスタがいいです。 っていくらでしたか?
払いますよ!」
『いいのいいの! 僕が勝手に来たからね〜!』
『…その傷どうしたの』
「あ… まぁ色々と笑」
『石川先生から聞いたよ。謹慎処分で明日から休みなんだってね。』
「…はい」
『颯斗くんがやったとこだからきっと相手に問題があるんだよ! 大丈夫だよ! で、その傷今日のじゃないのあるよね?』
「…」
『急に来たのに両親がいなくて、カップラーメンのゴミが山のようにある。 帰ってきてないんでしょ?
その傷も親に付けられたんでしょ?
虐待だね。 警察に行こう?』
「警察に行っても、また戻されちゃうだけですよ。
それに1人の方が気が楽です。 心配してくれたありがとうございます。 」
『そう。で、今日の傷 借り物競争の時にはなかったけど? あいつら?』
「いやいや、違いますよ笑 これは…ヤンキーに絡まれたんですよ〜」
まぁ、ほぼ間違いではない。
あいつらと言っている時点で俺には分からなかったということにしておこう。
『大丈夫? 』
「はい!慣れっこなんで!」
『…慣れっこ?』
「あ、やべ、、口が滑った… 」
『どういうことかな?』
「…そんなことより!楽しい話題の方が良くないですか?
暗いし、 今日緑組優勝できてよかったですね!」
『そうだね〜 どの学年も強かったから、簡単に優勝できたね!』
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