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『早く着替えようぜ〜!』
「お、おう…」
しくった…
この下アザだらけなんだけど…
まぁいいか…
『てか、体調悪いのに体育出て大丈夫なのか…よ』
あ、バレた
『お前その傷どうしたんだよ』
「しっ!! なんでもないよ。 ちょっと喧嘩しただけ。」
『ちょっとじゃないだろ…』
「気にすんなって 痛くねぇし、あ!早く行かねぇと遅刻すんぞ!」
『はーいこれからダンスの組を作るんだが、4から6人ののグループを作れ〜!』
『颯斗一緒にやろーぜ!』
「OK!」
美穂子、翔大、拓斗、俺の4人組になった。
『天宮が余ったらしいがどこか入れてやれないか?』
うわ… かわいそー
みんなの前で言わなくったってさ〜
「俺のところ来いよ 俺以外に友達いないわけ?」
「うん ありがとう…」
『曲はこれでいいよな? テンポ速いけど、』
「いんじゃない? 」
『私かっこいい振り付け考えたからそれでいい?』
「OK」
ムズいけど、これぐらいなら行けるな。
「…」
「何つったってんだよ 練習するぞ」
「う、うん」
『もしかしてダンスできなかった?ごめーん笑 てっきりできるもんだと思って振り付け考えちゃった〜』
『ごめんな〜 曲も速いテンポで』
「いや… 大丈夫だよ。 できなくはないから」
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