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はじまり
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妖精たちと別れて再び森を降り始めてからもう随分と時間が過ぎた。
太陽はすでに西に傾き始めていた。
体力はもうほとんど残っておらず、立っているのがやっとの状態だった
(この森いつになったら抜けられるのかな…)
西陽がだんだん強くなってきて気温はどんどん上昇してる
容赦なく照り続ける太陽の熱が、夕姫の体力を蝕んでいく
(本当に…もうだめ…)
「___ドサッ」
元々体力がなかった夕姫は、長時間歩き続けたことと、気温が高すぎるせいで
ついに倒れてしまった
(だれか…いないのかな…)
「___、____。___?__!____?!_____!」
(あれ…?人の話し声がする…気のせいかな…)
夕姫は、声のする方に目を向けようとしたが、確認する前に力が尽きてしまい、
そのまま意識を失った。
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