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精霊の愛し子
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sideシド
「___ガチャン おいおいどうしたんだよシド!あの子に対する態度まるで見たことがないぞ!」
「そんなことより、ユキのあの黒い髪と瞳の色を見たか」
「あ、ああ。すげぇ綺麗な黒だったな」
「それにさっき話を聞いた感じでは、ユキは精霊の森に住んでいるといわれている妖精が見えるようだった」
「え?!それってまさか…」
「ああ。おそらくユキは精霊の愛し子だ。あの黒の瞳と髪も言い伝えの通りだ」
「た、確かに言い伝え通りではあるが…まさか本当に存在したとは…
ただの伝説かと思ってたが…」
「私もあまり信じてはいなかったが、あの様子だとかなり確率は高い。
確認のためユキに能力鑑定をするつもりだ。」
「そこで属性が聖属性なら確定ってことか…」
「ああ。それからお前はもう少し話す時の声のボリュームを抑えろ。おそらく
ユキは大きい声や音が苦手だ」
「随分とユキに過保護じゃねーかシド。もしかしてユキに惚れたんじゃないか?」ニヤッ
「……」
「おいおいマジかよ!!こりゃ面白いことになりそうだ」ニヤッ
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