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「本当に来たんだね」
扉を開けたユキは微笑んで、レイに近づいた。
レイは彼に返事をする前に、彼の姿に目を奪われた。
ユキが身に着けていた黒いスーツには金の刺繍が施され、耳元には小さなダイヤモンドが輝いていた。
彼の銀髪は短く刈り込まれ、緑色の瞳はレイを見つめていた。
「いい服だね」レイは思わず口にした。
ユキは微笑みながらレイの手を取り、彼をベッドに誘った。
「君もいい男だよ、レイさん」
ユキはレイの肩を抱き、優しく耳元で囁いた。
「そんなことないよ。俺はただ普通の人間だ」
レイは言った。
ユキは微笑みながら、レイの首筋にキスをした。
そして彼の首筋に唇をあてたまま、レイに話しかけた。
「普通の人間じゃないよ。レイさんはとても特別だと思う」
ユキはレイの白いシャツの上から、彼の体を愛でた。
ユキの柔らかな指先に撫でられて、レイは自分自身も幻想的な存在になったように感じた。
そして、ふたりは熱いキスを交わした。
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