アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
□08
-
いくら柔らかな場所とは言え、身動きが取れない状態で背中を打ち付けては、息が上手く出来ない。
衝撃で後ろで組まされた拘束具が当たり、手首と腰の両方に痛みが走った。
シュウヘイが混乱と痛みにハッハッと息を整えようとしている隙に、もう一人の体重がベッドにかかるのがわかった。
もう確信は疑いに変わっている。
「ヤス…お願い。声聞かせて…怖い……」
整わない呼吸の中、声を捻り出してみたが、やはり返答はなかった。
シュウヘイの意思は全く無視して、荒々しくうつ伏せにさせられ、手首の拘束具が解かれたかと思えば、すかさず腕を頭の上へと持ち上げられてまた拘束される。
この体勢であれば、背に回して居るときよりも幾分か身動きが取れるはずだと、必死に上体を捩ってみるが、手首の拘束具はガチャガチャと音を立てて反発した。
どうやら、ベッド上部につけられた照明の支えに拘束具を括られたらしい。
「や、やだ……やめ…!」
唯一動く足をバタつかせてみるが、難なく脛の辺りを掴まれ、無理矢理膝を折らされた。
反動で浮いた腰をすかさず掴まれて、尻を突き上げる姿勢にされる。
すぐ後ろでは、ぐちゅぐちゅと粘り気のある液体をこするような音が聞こえ、予想しなくても、これから何が起こるのかがわかった。
恐怖に足を閉じようとしてみた次の瞬間、肌を張る乾いた音が室内に響く。
「あぅっ!あっ!」
思わず声を上げると、すぐにもう一度、強く張られた。
恐怖のあまり小刻みに震える尻たぶを器用に掻き分けながら侵入してくる物があった。
感触からして指ではない。
そこが何時間前に一度開かれたかはわからないが、受け入れるにはあまりにも準備不足だった。
「やっ…や……無理だよ……」
声まで震わせて、シュウヘイは懇願したが、ここまでした相手がそんなことを聞き入れてくれるはずもなく。
力任せに侵入を試みる。
「うっ…あああぁぁぁああっ!」
ビリっと痺れにも似た痛みに、声だけでなく、縮み上がってだらしなくぶら下がる先端からしょろしょろと漏れ出す生温い温度が太ももを伝いシーツに染み込んで行った。
もちろん挿れる方もそう簡単ではなく「んっ…」と低く唸ったが、それがヤスヒコの物かは判別出来ない。
それでも、確実に裂けたであろう傷を押し広げるように侵入は止まる事なく続いた。
「うっうっ……ん……」
殆ど嗚咽とも言える声を漏らしながら、それでもなるべく自らが傷つかない様にと、シュウヘイはゆっくりと息を吐いていく。
その甲斐あってか、とりあえずは深い処まで飲み込むことに成功したようだ。
ホッと一息つく間も無く、せっかく飲み込んだ物がゆっくりと引き抜かれていく。
「ひっ…いっ……いだっ!あぁ!!やめっ!!っん!!」
肉が引っ張られるせいか、抜くときの方が数段痛みを増した。
シュウヘイは首を必死に振って拒絶の意思を示したが、弄ぶ様にゆっくりと数回抜き挿しがあると、お世辞にも心地いいとは言えない臭いと共に、滑りが増して来たようだ。
当然、それに合わせて、腰を打ち付ける速度が増して行った。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
15 / 41