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プール授業
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照りつける太陽。
今は真夏で今日は30℃近くある。
こんな暑い日にわざわざ外で授業とかまじで嫌だわー…
だるすぎる…。
遊ぶならいいけど授業はめんどすぎ。
あ、海は行きたい。
プールじゃなくて海で授業やればいいのに。
教室でみんな海パンに着替え外へ出る。
「おぉぉ!!ほんとに男だ!!」
「だ、だから男だって何度も言ったよ…?」
俺の後ろでそんな会話が聞こえた。
海パン姿で立つ鳴砂を見て
俺もやっと男だと信じることが出来た。
にしても…全身白い…
ほんと真っ白。
しかもすね毛生えてねぇ!!
いや…生えてる…のか?
毛まで白い…?それか産毛…?
さすがに生えてないことなんてある…??
異様なまでに色白で、ムダ毛も見えなくて
そして細い。
でも胸の膨らみはなく
本当に男だと確認できた。
屋外にあるプール
そこへ行き、全員が準備体操をしてプールに入る。
「冷てー!!」
「気持ちーな!」
この暑さのなかだとプールの水の冷たさが心地良い。
俺がプールに入った時ふと横を見て気がついた。
プールから少し離れたところにあるベンチに腰掛ける鳴砂。
「あれ?鳴砂はプール入らないの?」
「僕…極端に水が苦手で…その…泳げないし、見学するんだ。」
「へー、なら着替えるひつようなくない?」
「先生が一応って…」
「ふーん。」
苦手で泳げない。
そういう理由でプールに入らないと言う。
でもこのプールは足がとどくし、いくら背が低くても何かない限り溺れることはないと思う。
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