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記憶
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「……んんっ⁈」
キス、された。
もがくけどがっちり捕まえられてて逃げられない。
この無理矢理なキス…。
嫌でもあの時を思い出してしまう。
「ぃ……ゃ、だっ」
「ねぇ、どうして要君はそんなになっちゃったの?弘樹先輩と何があったの?
弘樹先輩が知ってる要君を僕にも教えてよ」
ひろ、き……先輩?
やだ。
やだ。
やだやだやだやだ…。
思い出したくない。
言いたく、ない。
「言いたく……ない」
断ると腕を強く掴まれた。
「それは先輩と要君だけの秘密なんだね?
僕も知りたかったなぁ…。まぁ、言わないなら仕方ないよね」
奏太君は自分のネクタイを外すと僕の腕を机に固定した。強く固定しすぎて血が止まりそう。
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