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過去__20*
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ちゅっ、ってリップ音がしんとしたこの空間に凄く響く。
耳がやられそう。
「ん、んんっ、んぅぅ…」
お互いに密着して離れる隙間と時間を減らす。
少しでも長くくっついていたいから。
息継ぎなんて勿体無くて苦しいけどあまりしてない…。
「……ん、んぁ…ん、せん、ぱ……んぅ」
キスってこんなに気持ちいいものなんだって初めて知った。
だから他のことなんて何も考えてなくて
「……要、勃っちゃってるね?」
言われて気づいた……。
抜いてあげる、って言って先輩は僕のをズボンの上から触り始めた。
人に触られるのなんて初めてだから凄く敏感に反応しちゃって女みたいないやらしい声が出る。
「ぁ……だ、めっ…ん、せんぱっ……やっ……やぁっ……ん……」
先輩、上手過ぎる。
もう腰がガクガクしてイきそう…。
「先輩、離し……てっ…イくッ‼︎………は、離してっ‼︎」
言っても離してくれない…。
「あ、あぁっ…‼︎ああああああああっ⁉︎
……あぁ……っ」
達してしまった。
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