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ドッキリ 6
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ニュルックチュッ。卑猥な音に交じって、ミナギが悶える高い声が聞こえる。息が上がってきて、ずっと口を押えていた手が俺の肩をつかむ。
上半身を後ろにねじって、懸命に俺の肩にしがみつく。もうそろそろ、か。
「あっ……んん、っ……やだ、もう、藤代さん……っ、はぁっ、んひゃ、あう、うぅぅ……っ!」
熱く、はちきれんばかりに腫れた性器を握る手に力を入れて。上下に動かすスピードを早め、これはただの思いつきだが「イけ」と耳の中に言葉を落としてやった。
するとミナギはビクンッ!と体を震わせ、俺の手の中に熱い液を放った。が、そのあとだ。
肩ではなく俺の首にしがみついて、グズグズと震え泣いてしまった。あぁヤバい、やりすぎた。
「ミナギ、痛くはないか?悪かったな。恥ずかしいの見られて、しかも俺に触れられてイかされるなんて。お前のプライド、ズタズタに傷つけちまったな」
どうにか、ミナギを落とさないように手を伸ばしティッシュで拭いていく。ベトベトになったミナギの股間と、俺の手。ゴミ箱にティッシュを投げ入れたら明後日の方向に。
床に落ちたティッシュをしばし眺め。多少は綺麗になった手で、ミナギの震え続ける背中を抱く。
「痛く、ないよ。グズッ。怖かったんだ。まさか見られるなんて、しかも手でやってもらうなんて。僕、犬なのに醜態さらして、藤代さんの手を汚してさ。……ごめんなさい」
「なんでお前が謝るんだよ。部屋に入ってすぐに出ようとした。けどな、ここがこんなに真っ赤になって苦しそうだったから。俺はお前を助けたい一心でやったんだ。いつもなのか?」
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