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ドッキリ 8
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「ミナギ……」
熱いシャワーを浴びて、思い出すのはミナギの姿。冷静になってみれば、とんでもないことをしたもんだ。
俺の腕の中で、俺の手で快楽を感じまくって悶え喘ぐ姿が煽情的でやばかった。もしかしたら、自分の尻に俺の熱く腫れているモノが当たっていると気付いていたのかもしれない。
俺はゲイじゃない。なのに、同性のミナギで勃起してしまうなんて。
強めに出したシャワーが激しく床を叩く。俺は自分の性器を握り、扱く。動かすたびに先走りが漏れ出て、良い潤滑の役割を果たしてくれる。
誰かのオナニーを見たのはミナギが初めてじゃない。高校の時、寮で生活していて同室のやつのを見た。蹴り出されたがな。
だが手伝ったのは、今回が初めてだ。触れなければよかったと、後悔している。
「はぁ……はぁっ、はぁっ……くっ」
熱い。高温多湿で息苦しい。目を閉じ、ミナギに教えてやったように行為に集中して。だがリラックスはできない。もしかしたらミナギが様子を見に来るかもと緊張する。
それが余計に興奮して、手の動きが早まる。そして、ドクンッ!と果てた。手の中の白濁を見つめ、握り潰す。
指の隙間から垂れた白濁が床に流れ、排水溝へと流れていく。溜め息を吐いて手を、力を失った性器を洗う。
最低だ。好みの女を想像していたのに、途中から変わった。頭に浮かんだのは、俺が射精する引き金を引いたのは、ついさっきのミナギの姿だった。
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