アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
現役の警察は元警察の犬を愛している 5
-
「お前だけ気持ちいいのはフェアじゃねぇだろ?それにしてもすごい熱い、もうガチガチだし何かあったか?クククッ」
「ゆっ!ゆ、柚樹さんが、イジメたからぁっ……ひっ!や、あっ、やだ、よ。僕もする、から……してよ。ちゃんと、キスしてっ」
「なんだよ、もう少しお前のココを開発してやりたかったのに。ねだるなら、もっとらしくしてみろよ?」
2つの性器を握る俺の手の上に、ミナギの手が重なった。自分で動かして一緒に擦る。とぼける俺に怒って、もう片方の手で俺の耳を引っ張った。
俺の唾液でドロドロになった乳首から糸を引きながら口を離し。お待ちかねの、ミナギの口元へ唇を近づける。
が、すぐには重ねない。空いている手でミナギの顎を持ち上げ、顎の下を引っかくように撫でてニヤリと笑ってやる。
「くっ……僕はゴロゴロ喉を鳴らす猫じゃないぞ。僕は柚樹さんの犬――」
「犬は、もう卒業しただろうが。言いたいこと、あるんだろう?『キスして』じゃなくて、さ。ハッキリ言えよ。この口で……」
キスしたくてたまらないミナギ。顔を寄せてきて唇を重ねようと頑張るが、俺はそのたびに顔を背ける。
さて、どれくらいイジメてやれば爆発して泣きだすかな?なんて、最低なことを考えていたら。後頭部に激痛が走った。
同時に、グンッ!とミナギの顔が近づいて強制的に唇が重なる。寸の間を置くことなく唇から口内に熱くうごめくものが侵入、逃げる間もなく俺の舌は捕らえられた。
元警察の犬の素早い御業か。違うか。余裕だと思ったのに、油断した。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
84 / 123