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現役の警察は元警察の犬を愛している 6
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恋人になってから、体をつなげることはなくても代わりにキスは毎日していた。軽いのも、時間をかけてじっくりも。
おかげでミナギはキスが上手くなった。俺のマネをするだけだったのに、情熱的に何度も絡まってくる。吸ったり、軽く噛んだり。上達を思い知らされる。
「っ、はぁっ、はぁ、はぁ…………柚樹さんが欲しい。心も体も、柚樹さんの全部が欲しい!好き……好きだから。愛、してるから……っ」
強硬手段。俺の後頭部をつかんだミナギは酸欠になるほど情熱的なディープキスを行使、俺に想いをぶつけた。
待っていた言葉だ。素直にぶつけて、感情が高ぶってボロボロ泣き出すと思ったのに。顔を真っ赤にさせるだけで、ミナギは「抱いてよ」と真剣な顔。
あぁ、強いな。予想以上だ。ここまでされたら断るわけにはいかない。というか、最後の色っぽい呟きはかなりキた。
「俺も愛している。下……ここ、触るぞ?さすがに俺も男相手は初めてだからな。痛かったら言え」
「あっ。怖い、緊張する。けど、柚樹さんがしてくれるから、大丈夫。僕が痛いって言っても続けて。やめないで、僕を柚樹さんでいっぱいに満たして」
あーもう、言われなくてもそのつもりだっての。顎を持ち上げていた手を離し、ミナギの顔の横に突く。もう片方の、性器を擦っていた手をさらに下に持って行くと緊張で固く口を閉ざしてしまっているそこを撫でる。
今から俺とミナギが1つになるための場所。教えたとおりにちゃんと洗って準備してきたそこは、ミナギが力を抜くと俺の指を受け入れてくれた。
ミナギの先走りでぬめって、ゆっくりながらもスムーズに指の付け根まで。一旦止めて「大丈夫か?」と問えば必死に呼吸を繰り返して力を抜こうとしているミナギがコクコクとうなずく。
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