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淫魔の血を引いていた俺が、学校一の人気者にハメ倒されちゃった話
まさか俺が淫魔だなんて!?
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「ずっと黙っていたけど……結城(ゆうき)、あなたは淫魔なの」
「は?」
「早くて十六歳から覚醒するから、精液をくれる人間を見つけなさい」
「は!?」
俺は淫魔の血を引いている、らしい。
高校入学を間近に控えた俺に、母親からとんでもない爆弾が投下された。
そもそも実の母が淫魔だったという事実も「はいそうですか」と受け止められるものではないが、自分が淫魔の血を引いているなんて理解に苦しむばかりである。
母によると、淫魔の能力が覚醒すると空腹状態――精液を渇望し、人間を誘惑するようになるとのことだ。
淫魔と人間の混血である俺は、身体が作り替わってしまったかのように淫魔としての本能を求めるようになってしまうと聞いて、鳥肌が立った。ただでさえ性に淡泊な俺は、自慰すら滅多にしないというのに。
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