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淫魔の血を引いていた俺が、学校一の人気者にハメ倒されちゃった話
夢のようなそれ
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夢を見ているような、ありえない光景が広がっている。
つんとする薬品の匂いが香る保健室の、無機質なベッドの上に黒畑は横たわっていて、俺はそんな黒畑の上に乗っていた。
保健室まで運んでくれた黒畑を俺が押し倒したんだっけ、よろめく俺を黒畑が抱きとめてくれたんだっけ。百合子先生は今日は戻って来ないいから、ええと、鍵はかけた気がする。わからない、どうしてこんなことになっているんだっけ……。
「あつい、くろはた」
発熱しているかのように火照る身体もそのままに、俺の身体は磁石になってしまったかのようにぴとりと黒畑にくっついて離れられなくなってしまった。
「一体どうしたんだ、木戸」
黒畑が怒っているのか焦っているのか、はたまた困っているのか。ぐちゃぐちゃの頭では判別がつかずにいる。
淫魔の血を引いているせいだ、と誰に言うわけでもなく胸のうちで言い訳をする俺は、ぎこちなく腰を動かしていた。きゅんきゅんする奥を埋めたくて、それ以外何も考えられずにいる。スラックス越しでもわかる黒畑のそれが次第に硬度を増していくのが、たまらない。
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