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淫魔の血を引いていた俺が、学校一の人気者にハメ倒されちゃった話
どうしようもないSOS
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「くろ、はたぁ……っ」
「ッ、木戸」
「黒畑、いれてほしい、たのむ」
縋るような媚びたような声が自分が漏れるのが、恥ずかしくて解せない。
たすけてほしかった。早くこの熱をどうにかしてもらわないと、俺はおかしくなってしまうような気がした。
「やっぱ無しとかないからな」
ぐわん、と視界が反転する。黒畑が前髪をかき上げると、端正な顔が露になった。ぎらぎらと鈍く光る獣の瞳に射抜かれて、ひどく興奮している自分がいる。
こんな顔するんだ。俺の心臓はばくばくと高鳴っていた。
「めちゃくちゃに、してくれ」
黒畑が言っていた甘い匂いというのは、きっと俺の――淫魔のフェロモンというやつなのだろう。そうでなければ、黒畑がこんなにハメたくて仕方がないような顔をする理由がないのだ。
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