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淫魔の血を引いていた俺が、学校一の人気者にハメ倒されちゃった話
高まる期待
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対して、ゼロの距離でちらりと目が合った黒畑の鈍く光る瞳はどこか楽しそうで余裕があるのがいけない。上顎、歯の裏と順になぞり、フェラをするかのように俺の舌をじゅぽじゅぽと味わっている。俺も負けじと舌を伸ばしてみるけれど、拙い技量では黒畑のそれに到底追い付くことができない。
「んあっ!」
黒畑の舌にうっとりと意識を持っていかれていたそのとき、勢いよく指が引き抜かれる。ガクガクと痙攣する身体を、黒畑は満足そうに瞳を細めて見下ろしていた。
「……いっつも自分のこと平凡って言うけど、そんなわけねえだろ」
「な、に……?」
「木戸、挿れてもいいか」
互いの息遣いが煩いくらいのこの部屋で、黒畑の低い声が耳元でやけに大きく響いた。最早その言葉は問いかけではなかった。
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