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君との出会い
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ぁあ…これが運命てやつか。
俺は運命とか、占いとかましてや幽霊なんかは信じない人間だ…。
そんな俺は初めて運命だ、と思った。
入学式が終り、中学校の時の友人は俺に向かって声を掛けてくる。
『優ー久しぶりだな!
こいつは俺の友人の神山隆盛。
中学校からの付き合いだ。
『なぁなぁ!新入生代表のあいつ!見た?!
隆盛はテンションが上がっているのか俺の背中を痛いくらいに叩いてくる。
『ぁーうん。
そう、新入生代表のあいつとは
岩倉玲司の事だ…。
良くあんなので新入生代表を務められる物だと、皆はざわざわしながら、小声で話している。
まぁ、そう言われても仕方ないだろう。
あいつはまさしくヤンキーと言う分類に入る奴だ…。
髪は金髪で、耳には赤ピアス、
制服はおもいっきり着崩していた。
だが、その中できっと俺くらいだろう…。
こんな常識ハズレの彼に恋をしたのは…。
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