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これは現実なのですか
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これは現実なのですか
「うーさむ」
寒さで目が覚めた。カーテンから見える灯り的にまだ外は薄暗いようだ。布団を探せば、ベッドの下へ落ちていた。冷えた肌を摩りながら起き上がり、ふと隣を見れば知らない男が寝ていた。
「誰だコイツ…」
昨夜何かあったのか?全く思い出せない。取り敢えず全裸なので、服が着たい。冷静になろうと頭を抱えていると、ゴォーと風音がしてくる。上を見れば、エアコンが唸っていた。その場凌ぎで買った激安の型落ちエアコンである。普段、どれだけ暑くとも扇風機一台で凌いでいる身としては、エアコンがガンガンに付けられているのは複雑だった。電気代エグそうだな、と来月の支払いまで想像して少し気が滅入った。ベッドからおりて、部屋の隅に畳んで積まれている洗濯物からパンツとtシャツを引っ張りし、さっさと身につける。というか、俺の家ベッド無かったよな?いつもせんべい布団で寝ていたはず。しかし、ぐるりと部屋を見渡して見ても、見覚えのあるモノばかりで、確実に俺の部屋である。俺の隣で寝ていた知らない男といい、謎すぎる。全く思い出せない。男を起こして、あんた誰だ?と聞いてみるべきなのか。しかしそんな勇気は無い。なので男が勝手に帰ってくれるまで家を空ける事にした。夜までには帰ってくれるだろう。
「…あれ?スマホどこいった…」
音を立てないようにソロソロとスマホを探すが見当たらない。仕方がないので財布だけ持って玄関へ向かう。適当にサンダルを引っ掛け、ドアノブをゆっくり回す。立て付けが悪いせいで、ギィギィうるさい扉をゆっくり開けた。
「え?」
扉を開けたソコは、白い廊下が続いていた。
外に出るはずが、白い廊下。困惑しながら何度も開け閉めするが、なにも変わらない。寝ぼけているのか?その場で立ち尽くして居れば、背後から急に腕が伸びてきた。抱きしめられ、後ろに引っ張られる。
「何処行くの」
「え」
耳元で低いテノールの声で呟かれる。スンスンと首筋を嗅がれ、ヌロゥと舐められる。その刺激に震えると、男が鼻で笑う。力が抜けて、財布を床に落とした。
「駄目じゃない」
「俺のこと置いて行こうとするなんて」
そう言って、抱き上げられる俺。状況に頭が付いていかず、言葉が出ない。何も言わない俺のおでこに軽くキスを落とすと、ベッドの縁へ座らせた。
「昨日は嬉しかったな」
「やっとヨウちゃんと一つになれた」
男は頬を緩ませながら、俺の腰をスルスルと撫でてくる。
「あーいい匂い」
ベッド下に膝を突き、俺の腹に顔を押しつけてくる。スンスンとお腹を嗅がれていたかと思えばその顔は、下腹部の方へ下がってきた。小刻みに動く口元が股間をかすめ、やわやわと刺激された。
「...っ」
思わず息を漏らす。すると、段々と動きが大胆になり、その刺激がさらに強くなった。刺激されるがまま、大きくなる俺の息子。
「ヨウちゃんきもちぃの?濡れてきたよ」
そう言いながら男が見上げてくる。よく見れば、目鼻立ちの整ったとても綺麗な顔をした男だった。
-----
「…ふぁッ、」
いつの間にか丸裸にされて、無造作に床に転がるズボンとパンツを横目に見ながら、男の頭を抱え込む。
「…ズズッ…ジュボォ」
凄い音を立てながら俺の息子に男が吸い付いてくる。程よく、だけども力強い刺激に早くもヘロヘロになっていた。優しく愛撫されたかと思えば、急に気持ちいい所を突いてきたりして、その度にビクつけば、鼻で笑われた。終いには、このバキュームフェラな訳で。コレデ、イカナイハズガナイヨネ。もう既に数回イカされていますが。
「ッいっ、イッッぅぅッ!」
ラストスパートの様にいっそう激しくなった吸引に、イキそうになる。しがみつく様に強く男の頭に抱きつくと、男の腕が俺の腰を引き寄せる。
「…ア''ッひぅっいっいぃッ''...!!!」
☆
「ヒッ、いっだぁッ、イっ..たッから、」
呆気なくイッた後も続けられるバキュームに腰がビクつく。刺激から逃れる様に腰を引けば、腰を強く抱き込まれる。
「..やッぇっ、や''ぇでッァッ、イ''ッてァっ」
男の頭を引き離そうともがいても、上手く力が入らず髪を混ぜ回すだけ。終わらない刺激に腰が震え、もう気持ちいのかさえ分からなくなっている。ピリつくような刺激に耐えるように、意味なく強張った足先が攣りそうになる。勝手に涙も出てくるし、何なら鼻水も涎も垂れ流しだ。ベトベトの顔面を抱え込んだ男の頭に擦り付ければ、男のサラサラの黒髪が濡れた。鼻水に涎と髪に付くには最悪のメンツだが構っていられない。
「っあ''ッ、はァ''ゥゥッっ、」
嬌声とはお世話でも言い難い、ほぼ唸り声な色気のない声を上げる俺。その声に、興奮するかの様に男の動きは激しくなる。
「ぃッう''ぁひッいあっあぁ」
「ねぇ、もう勝手にどっか行こうとしないでね」
「あっ、ぁッ!はァァっ!!んぅ」
「ほら、聞いてる?」
そう言いながら、ヌルつく尿道をぐりぐりされる。
「ぁあっぅ''っァっはっぅんっ」
「ふざけてないで、ちゃんと聞いて」
全く持ってふざけてなどない。答えて欲しいならグリグリしないで欲しい。
「はぁァッ!ィって''ぅっ!いっはぁ..」
「もしかしてイキそうになってる?そうなのヨウちゃん。あは☆白いのがカウパーに混ざって出てきてる」
それさっきイったやつの余韻ですね。もうとっくにイッてます。
「ヒっぁうっ..っえぁあっ」
「いっゃッ、い''っからヤえ、でッっ」
「イキたいの?ヨウちゃん。ねぇ、イキたい?」
だからイキたいというか、もうイってますね。なので尿道ぐりぐりするのやめて貰っていいですか。
「だめだよヨウちゃん。まだいかないで」
え、もうイッてますが。取り敢えず手止めて貰っていいですか。
「もう勝手にどっか行かないって言うならイかせてあげる。」
だからもうイッてるんです。ああ!!ヒィ!!手止めてください。お願いしますすす。
「ぁあ''あ''、イっ!でェッぅ!ヤぁってぃえ」
本当にもう無理無理むり!!手止めて止めて!!
あああああ!!!
___
「あ、ヨウちゃん起きたの?おはよう」
「…」
目が覚めたと思ったら開口一番、男の顔が目に入った。どうやらずっと覗き込まれていたらしい。
「あれ、喋れない?昨日攻めすぎちゃたかな。おはよう」
「...」
「それとも拗ねてる?おはよう」
「...」
「ねぇ、おはよう」
「...」
「おはようおはようおはよう」
「...」
「.....」
「...」
何を思ったのか急に俺の乳首を弄り出した男。
優しいタッチでくるくると撫でられる。
「、っんぅ....」
「乳首ちゃんおはよう」
何を言うかと思えば、俺の乳首に軽くキスをして挨拶してきた。その手は段々下に行き、ヘソにもキスをしだす。
「ふふっ、今日もおへそちゃんはかわいいねぇ、よく眠れた?おはよう」
片手で乳首を摘みながら、ヘソに喋りかける男。
そのままツーっと舌でなぞられながら、俺の息子の方へ降りてくる。男の吐息が掛かって、びくつくいた。
「んっ…っ!ふぅ...ぁ」
「.....ッ!お、はよっ」
観念してそう言えば、俺の息子を今にも咥えそうな男と目が合う。
「ヨウちゃんおはよぉっ!」
ほのかに顔を赤らめ、破顔する男の顔が余りにも綺麗で少しゾッとした。
___
あれから数日経ったが、未だに俺は自分のアパートそっくりの部屋から一歩も出れていない。これはもう監禁といえると思う。
ご飯と言えば、いつ見ても冷蔵庫はパンパンなので全く困らない。食材に付いている値札シールも俺がよく行くスーパーのものだった。少し先がボサついた歯ブラシも、使いかけの調味料も、全部見覚えのあるものばかりで違和感は全くない。あとは、扉を開けた先が外に繋がって居れば完璧に俺の住んでいるボロアパートなのだが。
男はといえば、たまに3時間程居なくなったりするが、基本この部屋に居座っている。
「たっだいまぁッ」
朝から部屋を出ていた男が紙袋を揺らしながら帰ってきた。
「ヨウちゃんプリン買ってきたよ」
男が買ってきたプリンは俺が給料日にだけ買うプリンだった。給料日のルーティンみたいなもので毎月結構楽しみにしていた恒例行事だ。監禁されてなければ、俺が自分自身で買いに行っていたプリンだっただろう。そういえば、もうそろそろ給料日だった。俺の仕事は、アパートはどうなっているのだろうか。
「どうしたのヨウちゃん」
「え、」
「何か心配ごと?」
「大丈夫だよ?そんなどうでも良いこと考えないで。ヨウちゃんは俺の事だけ考えて、いつも通りここで生活してね?」
「まぁ、ただ一つ違うとすれば、外に出れないだけだから」
「だから安心してね?」
「.....ッ」
「外に出れないって、しッ仕事は?俺の仕事はどうなんだよ!」
就活で撃沈続きの中、やっと取ってくれた町工場で安月給で仕事内容もキツイけど、皆とても良くしてくれている。絶対辞めたくない。
「ああ、ちゃんと辞表出しておいたから心配しなくて大丈夫だよ」
「..ッはっ?!」
「だからヨウちゃんは安心して過ごしてね」
「ぉ、おまっお前ふざけんなよッ!!なに何勝手にッ..それよりお前誰なんだよ!!」
「どうしたの急に拗ねちゃって。プリンもっと食べたかった?」
俺のもあげるよ、と食べくさしのプリンを握らされる。
「はッ?!ふざけッ!!」
握らされたプリンを壁に投げつけるとぺシャっと潰れた。
「本当にどうしたの?ヨウちゃん今日はちょっとおかしいよ」
「おかしいのはお前だろッ!もぅッもう、もういいから、家に返せよッ!!」
プリンを投げつけた勢いで声を荒げる。
「.......」
「聞いてんのかよッ!」
「...ヨウちゃん、本気でいってる?」
声は優しいのに、目は全く笑っていない男にゾッとする。
「..........」
「...............」
「ッ...もういい、帰るっ!」
じっとこっちを見て喋らなくなった男に痺れを切らして玄関に向かう。
「そう、もう少し聞き分けのいい子だと思ってたんだけどな」
「ッ..っ!!」
急に足をかけられて真っ正面にぶっ飛び、顔面を強打する。
「ッ、イ''っあ''ッッッ!!」
「なんで分かんないかなぁ」
「こんなに伝えてるのに。こんなに好きなのに」
「やッやめろっ!やめ、あ''ッ!」
「ヨウちゃんは体で覚える方がいいの?そうなの?ちょっと酷くしないとわかんない?」
声は優しいのに無表情の男が倒れた俺に馬乗りになる。
「っ、どけ、どけよッ!」
「やっぱ、甘やかし過ぎたのかな」
☆
「ひぃっぅあっあぁぅ」
「きもちぃの?きもちぃよねぇ?」
「ぁあ''ぁァッんっいっ」
「ねぇ、どうなの?ちゃんと教えて?」
「ぁっあぃッふぅうっんッ..っ!」
「ヨウちゃん、ちゃんと言わなきゃイかせてあげないよ」
玉ごと竿を持たれ、根元をキツく握られる。そんな刺激も気持ちよくて、根元を握る男の手にもカウパーが滴り、テラテラ光っている。目の前がチカチカして頭が上手く回らない。身体も思うように動かず、与えられる刺激に呑まれていく。
「ぁっはぁっ」
「ほらはやく言って。どうしたいの」
喘いでるだけじゃ分からないよとカウパーでヌメッた亀頭をぐりぐりと責め立ててくる。いきそうになる度に刺激を緩められ、絶頂が遠のきそうになれば強くなる。焦らしに焦らされまくり、頭にモヤがかかる。いきたいいきたい。何をいえばいいんだっけ。ああいきたい。
「あぁっはぁぁいういぃ」
「ほら喘ぐばっかしないで。どうしたいの」
「言ってくれなきゃ分かんないよ」
言う?言うって何を?もう、きもちいしか分かんない。
「んっむぅぃっう''ぇッ」
いきなり、口に指を突っ込まれ、喉奥を指先でカリカリされる。
「ほらヨウちゃん、自分のカウパーおいしぃ?おいしぃよねぇ??ほらもっと食べなよ」
止めどなく出ているカウパーを根本からしごき取られ、唇に擦られる。
「ふふっおいしぃ?」
舌を摘まれながら、溢れてくる唾液とカウパーを混ぜるように口の中を弄られ、少しだけ残っていた理性と苦しさから遂に嗚咽した。
「ふ''ぅっあっぁぁひっひっぅ」
ヒグヒグと泣き始めた俺を見て、男が嬉しそうに涙を舐め取ってくる。
「………」
「ぁあっ、かわいいなぁもう。今回だけだからね」
しょーがないなぁ、と呟く男は、きつく握っていた根本を緩め、パンパンに張った玉をやわやわと揉みながら、裏筋を擦りあげてくる。
「ヨウちゃん、イッてもいぃーよぉ?」
「あ''ぁっう''ぅっいぃっい''ぃッ」
☆
「んっ」
体の怠さで目が覚めた。近くにある目覚まし時計を見れば6時前だった。何となく寝付けないので、起きる事にする。服を着ようと立ち上がると、ベッドが無くなっていた。
「あ、あれ?」
いつも寝ていたせんべい布団に戻っている。俺の事を嬲った男も居ない。
「ぇっ、」
もしや、と思い玄関に走る。立て付けの悪い扉を力任せに開けた。
「ぅうそっ、え、」
驚きで言葉が出ない。何と扉を開けたそこは、いつも見ていた外そのもので、少し出てみれば隣人の育てているプチトマトも見える。
「ゆっ夢だったのか?」
夢とは到底思えないが、とてもリアルな夢だったのかもしれない。無くなったと思っていたスマホもあった。スマホには、いつも通り友達からLINEが来ていた。日課のゲームを開いてみるも、毎日きちんとログインボーナスも貰っていたようだ。
「ははっなんだ、ほんとに夢だった?」
乾いた笑いがでる。当たり前の日常に戻ったのだ。いつも通り作業着に着替えて、朝食の準備に取り掛かる。申し訳程度に着いてある簡易キッチンには、カビてない賞味期限内の食パンがあった。しかも、いつも買うメーカーのパンで6枚切りだった。冷蔵庫を見れば、牛乳も入っているし、使いくさしのマーガリンもあった。全て見覚えのあるものだ。
「やっぱ、悪い夢だったんだな」
軽くため息を付いて、安堵する。あんなにもリアルで生々しいことが、夢だったと片付けるには腑に落ちなかった。たが、こんなにも見覚えのある事実に、あの事が現実だったのならば、説明がつかない。牛乳をコップに注ぎながら、食パンを2枚トーストする。少し焦げたパンに、気持ち多めにマーガリンを塗った。ガリガリと音をたてて、パンに染み込んでいくマーガリンが酷く懐かしい気がした。
「いただきまーす」
キッチンに立てったまま、食パンを一口かじる。
「うわーやっぱちょっと苦いな」
こんな時は砂糖を少し乗っけると、全く気にならなくなる。マーガリンと砂糖って本当魔性だよな。そんな事を考えながら、適当に腹に詰め込み、7時過ぎに家を出る。カンカンと音をたて、所々ペンキが剥がれている階段を降りる。
馴染みの道を走れば、額が汗ばむ。何だかそれも新鮮に感じて、とても嬉しくなった。
☆
「うぃーつ"か''れ''た''ぁぁっ」
仕事を終え、玄関に靴を投げ捨てた俺は床にヘタレこんだ。買い物袋を手繰り寄せ、適当に買い込んだ惣菜と発泡酒を取り出しす。
「くぁぁっ、うまぁー」
発泡酒をぐっとイッキに流し込む。買ってきた惣菜を食べながら飲めば、あっという間に2缶開けてしまった。気持ちよく酔って、ふらふらしながら風呂に行く。部屋着に着替えて、そのまま、せんべい布団になだれ込み、眠りについた。
ジリリリリリリリリリリリリリリ
ジリリリリリリリリリリリリリリリリリ
「うっ、」
目覚まし時計が鳴り響くのを急いで止める。少し布団でゴロゴロしたら後起きあがった。着替えて、6枚切りを2枚トーストして、やっぱり焦げたパンにマーガリンと砂糖を塗って腹に詰め込む。歯を磨いて、一応布団も畳んだ。まだ時間に余裕があるので、日課のゲームを開き、ログインボーナスを貰う。軽く1ゲームしていると、かなり良い時間になっていた。
「うわーそろそろ出なきゃ」
時刻は7時過ぎ。沸かしたてのお茶を水筒に急いで入れて、玄関に向かう。くたびれたスニーカーを履いて扉を開けようとした時、勝手に鍵が回った。
ガチャン
「え...」
外から回されて開いた鍵を見て身体が固まる。ギィィと音を立てて扉が開くが、体が動かせないせいで上を向けない。
「.........」
「おはよう、ヨウちゃん」
「っ、っっ」
「どう?ヨウちゃん、昨日は楽しかった?」
「ヨウちゃんってさ、普通に言っても分かんないみたいだから、さぁ?」
皆んなにヨウちゃんが誰のものなのかしっかり見てもらおう、って思ってね?そう言って、笑う男はアパートの外で嫌がる俺を無理矢理犯した。嫌なのに、開発されたカラダは、ちょっとの刺激さえ快感として拾い上げた。喘ぎ泣く俺の声に隣人が見に来る。嬌声を上げながらバックで突かれる俺を見て、目を丸くする隣人。人に見られた恥ずかしさで俺が抵抗すると、これ見よがしに前立腺を抉られる。激しい律動に、隣人の育てているプチトマトの上に倒れた。それでも、隣人は顔を赤らめて見ているだけだった。散らばる土に顔を押し付けながら、鼻水と涙で顔をベタベタにして喘ぐ俺。顔に土が付いて口の中にも入ってくる。こんな惨めな姿を見られているなんて、いっそのこと死んでしまいたい、なんて、そんな思いとは裏腹に、だんだんと声を抑えられなくなってくる。大きな声で喘ぎ出した俺に、興奮したのか男の律動が更に強くなった。イってもイっても続く律動に俺が震えながら失禁した頃、隠れながら傍観している人達と目があった気がした。
___
見慣れた部屋で目が覚める。痛む身体を起こし隣を見るが、男は居ない。身体に布団を巻きつけて、ヨタヨタと玄関へ向かう。立て付けの悪い扉を開けると、白い廊下の先にニタァと笑う男が立っていた。
完
受けのアパートそっくりの部屋をわざわざ作り、受けを監禁する話。
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