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人間を食べると快楽物質が出る。人間が美味しいものを食べて幸せを感じるように、俺も人間を食べると幸せを感じる。そしてムラムラしてエッチがしたくなる。
「おいッ……どうして毎回そうなんだッ!食べた後に襲いやがって……クッ、締めるな!」
リークのモノを飲み込むと、体がどんどん気持ち良くなってくる。
「だって、仕方ない、じゃんッ。ご飯を食べたからムラムラしちゃって……ンンッ、この場にいるの、リーク、だけでしょ。だから、一緒に気持ち良くなろッ?」
「くっ、そ……なら、その口についてる血を拭けッ!さっき食べた男の血だろッ」
「……あー、そーね。リーク、舐めて?」
舐めさせようとリークに顔を近づける。
「気持ち悪いことするなッ……自分で拭け」
「ちぇー。はーい」
服の袖で口についた男の血を拭う。
「ねぇ、リーク……もっと、おく、欲しい……」
「……はいはいッ」
グググッ……
リークのモノが奥へと進んでいく。そして気持ちいい場所へと届き、快感が増す。
「はぁあ……気持ちいい……リーク、そこ、いいッ。好き」
パンパンッ……と肌がぶつかり合う音。徐々に加速し絶頂へと導かれる。
「リークッ、リークッ……」
「……フェンリルッ!」
ビクビクッ……!
体が震え、白濁がこぼれ落ちる。
俺の食料となって死んだ男。その男を傍で行われた行為。
「ごちそうさまでした……」
幸せな感覚。それと同時にまた化け物となってしまったという罪悪感。
お願い。本物の化け物となる前に、誰か俺を殺してくれ……
目が覚めるといつも家にいる。リークはいつもエッチの後、眠ってしまった俺を家まで送り届けてくれる。
「ふぁあ……まだ眠いや」
人間を食べるのにも体力を使う。
明日は裏の世界のお偉いさんの依頼があったっけ……
裏の人は優しくないからなぁ。本人が起きてる間に喰えとか言うし、大声をあげられてギャーギャー騒がれて抵抗される。
ケガしても死ぬことはないけど、痛みはあるからしんどい。だからなるべく抵抗しない人間を食べたい。
とはいっても、人は誰しも生きたいと思うものだから、抗うのが普通。抵抗しない人間なんて、死んでいるも同然だ。
「寝よ……」
ベッドに潜り、明日に備えるため眠りについたのだった。
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