ファン作品につきましては歓迎いたします。
本作品が少しでも皆様の心に残れば幸いです。
※私の中では理人が茶髪、静が黒髪色白のイメージです。ご参考まで。

【ロマンチストスパダリ‪α攻め‬×ワケありビッチΩ受け】
鷹司理人(α)×伊澄静(Ω)

過去の経験からまだ見ぬ"運命の番"に縋りながら生きている鷹司理人(たかつかさりひと)は、ある日職場に新人としてやってきた伊澄静(いすみしずか)と出会う。
一目見た瞬間静が自分の運命の番だと気付き、急速に惹かれていく理人だったが………

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※ご注意※
オメガバース作品です。
オメガバースが苦手な方は閲覧をお控えください。

また、本作品が初投稿です。
あくまで個人が趣味として書いたものであり、一部描写が不十分な箇所等もあるため、温かい目で見ていただけると幸いです。
内容を随時修正する可能性がございます。

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◆登場人物紹介◆
鷹司 理人(たかつかさ りひと)
・攻め。
・27歳。サラリーマン。
・‪バース性は‪α‬。
・スパダリ。真面目で誠実。理性的。
・面倒見が良く世話焼き。押しに弱い。
・Ωのフェロモンが効きにくい体質。

今まで言い寄ってきた人間は総じて「‪α‬と付き合っている」というステータス目当てであり、自分自身のことを全く見てもらえなかったという経験上恋愛が億劫になっている。
また、信じて5年付き合っていた彼女に裏切られたことがトラウマとなっていて、運命の番ならば自分自身を見て理解してくれるはずだと信じ、運命の番を探している。
自分が‪α‬であるということに対しコンプレックスのようなものを抱いていて、‪α‬であることについて言及されるのも好まない。


伊澄 静(いすみ しずか)
・受け。(魔性受け、誘い受け)
・25歳。新人サラリーマン。
・バース性はΩ。
・美人。中性的な容姿。
・ワケありビッチ。

両親共に‪α‬の家庭に生まれ、両親と兄(‪α‬)の4人家族だが家族全員Ωに理解がなく、ろくに愛情を注がれないまま育った。
(バース性が判明するまでは教育熱心だった両親も、静がΩだと分かるとネグレクト気味になる。)
また、両親から「お前はΩなのだから真っ当には生きられない、生きていくためには身体を差し出しなさい」と教え込まれ現在のような生き方になっている。
Ωである自分が心底嫌いであり、陰鬱とした感情を常に燻らせつつもそれを一切表に出さず完璧に隠している。
普段は人当たり良く振る舞っているが、本性は……