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変わったというか、これも佐藤くん、改め悠都から
お願いされた。
"苗字呼びだとすごく遠く感じるから名前で呼んで
ほしい"と。
ちなみに悠都が俺の名前を呼んでいる理由がそもそも
初日に酔っ払った俺が悠都に言ったらしい。
あの日の俺は何を言ってくれたんだ…
9つ下の高校生に酔っ払いの意見を押し付けたのかと思うと恥ずかしすぎる。
まあ名前呼びしたくないとかじゃないから別にいい。幸以外の人で呼び捨てにする事なかったから
なんだかくすぐったい感じはあるけど。
「そういえば俺、まだ真紘さんにTシャツ返してないすよね?
「Tシャツって…ああ〜最初に貸してたやつか」
「はい。あれずーっと借りっぱなしすけど、大丈夫すか?
また今度家に来るときとか飯買いに行く時でもいいすか??」
「ああ、また会う時あるだろうしその時でいい」
「はーい、じゃっあらかた荷物部屋運んだし飯食いに行きましょうか!
俺、今日はラーメンの気分すね!」
「今日は、じゃなくて今日も、だろ。
俺は…炒飯が食べたい」
「お、いいっすねじゃあラーメン屋なら炒飯もあるし決定、いきましょ」
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