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数ヶ月経ったある夜にLI◯Eの電話が鳴り響く。
表示を見ると、それは幸からの電話だった。
『もしもし』
「おーどうした」
『ああ、やっと仕事落ちついたから飯でも誘おうと
思って。
あと急に引っ越した理由とか諸々、俺も悩みを聞いて欲しいからどっかで飲み行こうぜ』
「珍しいな、お前悩みとかあるんだ」
あの堅物なのにコミュニケーションおばけで誰とでも
すぐに打ち解ける幸でも悩みとか存在するのかと
謎に関心してしまう。
まあ数ヶ月ぶりだし、今予定がないし、悠都からも連絡ないし良いだろう。
「じゃあ、明日は?お前も休みだろ?」
『話が早いな。じゃ明日な、夕方からいつもの店でもいいのか?』
「いいよ。19時に店で」
『あいよ』
悩み、か…
「俺も…話してみるか」
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