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「ここの街は全部の建物が学園に関わりのある者達の建物なんですよ。学園を中心にし、建物は円状に建ってます。学園に1番近い建物は学生寮になっていって、主に親元を離れて来た学生収容所ですね。この街に親が住んでいれば、そこから通うことも出来るので寮は強制じゃないですが、殆どの子は寮で生活をしています」
ユウ君は…まぁ寮ですかね?と思案しながら微笑む叔父様素敵です。
「次に建ち並んでる街は、主に学園都市を守ってくれている騎士達の宿舎と先生の家が建ち並んでます。それ以降は商店街と、卒業生や生徒の親が住んでる…規模の大きな集落だと思って頂けたら大丈夫です」
集落というより、国だよなぁ…。
うん、それに騎士キタコレ!
王道学園にファンタジー鉄板の騎士様も居るとは!
おふ、騎士×王様や王子×騎士(幼馴染)なCPもいいですね!
下剋上・年下攻めでにゃんにゃんしてる話は・・・ゲフン
「僕が居た頃と変わってないみたいだな」
私が邪な事を考えていると、魔王が懐かしむように周りを見渡していた。
「え?・・・魔王さん以前の記憶あるの?…ですか」
妄想している場合じゃなかった・・・。てか、女子言葉は急にはぬけないな。
「記憶…というより知ってるというのか。僕は体験した事はないけど以前の僕が経験していた事は全部覚えている」
「そっか…」
小さい子が昔を懐かしむ姿は結構シュール…。まあ、悲しそうな表情はしてないみたいだから変に話は膨らませないようにしよう。早く魔王にはしかるべきべき場所に(魔界)戻ってもらってBLライフを堪能したら帰るんだし。
黒髪赤目の美少年は美味しい設定だから、そのムフフな絡みはみてみたいけど…。このまま成長して世界征服しますとか言い出されたら堪ったもんじゃない。
神託の間で、神様に全てをまかせよう。
よし、この責任から…全力で逃げたいと思います。
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