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突起
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直也の怖い顔が近づいてきた。
え、キス…?とか思ってたら俺の顔よりちょっと前で止まった。
そのまま顔が下におりて、俺の胸の突起を口に含んだ。
「んっ…」
突然のことで気づけば甘く吐息みたいに声が出てた。自分のものじゃないようなその声は、甘ったるくて情けない
ぴちゃ…とわざとらしく音を立てながら吸い付いたりくにくに舌で押し潰したりつぅっとふちをなぞったりしてきて
体はいちいち敏感に反応する。
シャワーの水温とは違った口内の温かさにくちゅくちゅ包まれて好きに弄られて、溶けるんちゃうかってくらい気持ち………くない。
気持ちええやなんて、認めたくない!
…そんな気持ちとは裏腹に腰がゆるゆる揺れだして、自己嫌悪。
留められた俺のものは腹につくほど反り返ってて先走りだけが流れたまま。
でも少し慣れたからか今触れられてないからかは分からんけど、快感が中心からじんわりと心地よく広がる。
突起をぴちゃぴちゃ舐められてるうちにだんだんふわふわして、とろんっとしてきて何も考えられんくなっていく。
まどろんでたら突然強い刺激に襲われて現実に強制的に引き戻された。
いきなり突起をガリッと噛みつかれたんやってことに気付ける余裕もないままに達した。
イったのに出されへんかった熱が中心でぐるぐる回って苦しくて、でもその苦痛すら快感にされてて腰が震えて止まらんくておかしくなりそう
「あ、ぁ"あぁ、あ"…ぁ…」
「空イキしちゃったんですね…びくびく震えてよだれ垂らして、やらしい…
…そろそろ理性も切れますかね。」
俺の右胸にある突起を円を描くように撫で回しながら言った直也の声は、
痙攣しながら狂ってしまうほどの快感に支配された俺には届かんかった。
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