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開発
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目が覚めたら、見覚えのある高い天井に豪華な装飾の電気。
…首と顎がズキズキ痛い。
なんとなく上に向けて手を伸ばしたら、
着せてくれたらしいシャツのそでがずり落ちて手首が見えた。
うわ、縛られてたとこ赤なってる…
腕全体にもなんか鈍い痛みあるし…
考えてたらいきなり視界にひょこっと奏が出てきた。かなり不安そうな顔。
「瑞希さん…大丈夫ですか?」
「おー、奏…そんな心配せんでもw
いけるいける、大丈夫やで」
伸ばしてた手で頭なでたりながら、顎とのど痛めてたからちょっと小さく掠れた声でそう言って
とりあえず体起こそうとした途端、
「ッ"!!!つーーー…」
ズキッ!!と全身に激痛が走った。
主に腰。あと太もも。
奏が心配そうにオロオロする。
その時ガチャっとドアの音がして、
「あ、瑞希さん起きてる……」って声が聞こえて直也が来たんやと分かる。
「ちょ、直也?体めっちゃ痛いねんけどどうなってんほんま痛い」
「…あー、痙攣のしすぎで筋肉痛にでもなったんじゃないですかね」
…なんか棒読みっぽい?
「なおや、…他に何かした?」
「……」
「よし、たぶん怒らんから言ってみ」
「多分ってなんですか…」
「ええから、はよ」
「………やく」
「ん?」
「…媚薬、強すぎたみたいで…その、
気絶してからも反応すごくよくて…
だからちょっと…遊んでました」
「なにしてんねん」
いや、ほんまになにしてんねん。
人が気絶中に体で遊ぶとか何事や。
遊ぶって何したんや思いつつ、
とりあえず文句ゆおうと思ってドアの方に体よじった途端
「んんっ…!?」変な声でた。
服に擦れた乳首がめっちゃ感じるんですけど。ちょこっと擦れただけやのに突起硬なってきたんですけど。
なんで??????
「媚薬でかなり感度がよかったので…
両方の乳首、ローターつけたり爪で軽く掻いたりして開発しちゃいました☆」
「ほんまになにやってんの!?」
それで今こんなに感じてんの?乳首とか夕方までは感じんかったはずやのに…
え、あれ、夕方?そういえば…
「いま何時?」「木曜の13時ですよ」
日付変わっとる…しかも昼。
じゃあ学校はサボりか?別にええけど。
直也が言うには、俺を運ぼうと触れたらぴくっと反応して、そのままなにげなく乳首触ってみたら面白いくらい感じてたから
ついつい虐めたくなったんやとか…。
あほ、許さんで。
で、この全身の痛みとだるさは
意識あった時だけじゃなくて気絶中にもした痙攣で筋肉痛なったのと、
なによりもヤりすぎの疲れやろうって事やった。
まぁそりゃ1日であんだけしたらな…。
理由わかったし別に怒る気も起きんし
「寝るわ」って言って
もっかい痛む体をそっと寝転ばした。
こんな体じゃ学校行ける気せんしな。
いまさら行く気もないけど。
……乳首の疼きは、じき引くやろ…。
思ったとおりしばらくしたら、
まぁ疼きはあったものの
体の疲れからか眠気が来て、寝直せた。
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