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言いたいこと
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*瑞希side ( …忘れてへん? )
あまりにかわいかった俊太(赤髪)と
過ごしたんは、昼休憩の残り時間だけ。
ヤれるほどの時間は残念ながらなかったし、
昼食べてからイロイロ…可愛がったくらい。
ハデな見た目のわりにマジメな俊太はちゃんと授業出れるよう、クラス帰したんやで?
……やのに、秀丸ときたらまったく……
昼休からずいぶん経って、6限も終わる頃。
ふぁ、眠た……。
まだ秀丸、ヤッてんかなぁ…えぇなぁ……
俺も、授業なんか受けてんとシたい…
やっぱ場所探して行けばよかった…
国語のセンセの話も上の空で考えてたら、
となりの教室から突然、キャーキャーと決して黄色くはない声が聞こえだした。
急にどないしたん……うっさい……、あ。
察したタイミングとほぼ同時に、
今度はうちの教室の前の扉が開いた。
案の定、そこにおるのは煌サマで。
途端にうちのクラスの連中も騒ぎだした。
「…こいつの教室は此処か?」
そう言って、肩に担いだ人間をゆする。
煌サマあほやな…顔見えてへんねけど。
…まぁどうせ秀丸やろな、うん。
授業どころじゃなくなって困惑してるセンセに内心苦笑しながら席を立つ。
俺に気付くと煌サマは嫌そうな表情を…いや、めんどいから触れんけど。
「ココですよ、わざわざどーも。」
「……お前も同じクラスか」
「そーですよ。じゃあ引き受けますんで、」
「……」
両手を差し出して、よこせと目でも訴えるのになんでか煌サマは動かん。
…なに、秀丸そんな気に入ったん…?
「…いや早よして、センセ固まってるやん」
「……………ひとつ、言っておく。」
「あ、興味ないんでやめてくれます?
聞きたないし。周りまた煩なるし。いらん」
「…ッ」
急にキリッと「…ひとつ(ry」やないわw
なに言うかなんとなく察してしもたやん。
…あ、いちお言っとくと、出鼻挫かれたせいで悔しそうな表情めっちゃおもろいww
「ええから早よ渡して帰ってもらえます?
センセ泣いたらどーすん、かわいそやろ?」
「俺様の扱いがぞんざい過ぎないか⁉︎」
めんどいほんま……
「じゃあ言いたいことサクッと言うて?」
「え、あ」
「はい3.2.1…」
「待て!!!(泣)」
…こんなんがバリタチとか信じられん…。
やっぱ秀丸が…いやでも、気失って担がれてるってことは下か。まじか。まじでか。
その時、さっきのオレサマの声がうるさかったからか、ぴくっと秀丸が動いた。
………お、これは目ェ覚ましたかな?
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