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借り~R18腐二次創作弱ペダ荒北目線
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『あんなコト』を頼んでしまったばかりに、俺は金城を殺しかけた。
気づくべきだった。
けがをさせれば本人の反撃がある。
殺せば後腐れがない。
奴らにすればたったそれだけのことなのだ。
そして依頼者は一生の負い目を負う。
奴らはそこにつけ込めばいい。
それだけのことなのだ。
図書館へ本を返しに行ってやると申し出たのは罪滅ぼしのつもりだったかもしれない。
奴は多分俺が仕掛けたとは知るまいが、何もなかったとはいえ、紙ー重だった。
このことは自分にきっちり教えとかにやなるめェ。
俺は愚かだ。
本返して、別の借りて、帰ろうとしたら雨だ。
本は濡らしたくねェ。
綿シャツ脱いで、くるんで走り出そうとしたとき、誰かが俺の腹にパンチくれた。
ぐふっとなって後退る。
抱えた包みが水たまりに落ちる。
大事な文献!
手を伸ばしたとき、意識が…消えた…
目を開くと、深紅の大きなベッドに、俺は転がされていた。
既に全裸に剥かれていて、両腕を後ろ手に縛められてる。
裸の尻、裸の胸板。
まだ頭がぼーっとしていて事態がよくのみこめない。
「お目覚めかい?」
言いながら入って来たのは三人の男。
顔みてアッとなる。
金城襲ったやつら。
てことは有切の…
「よおお、荒北チャアン。金城さんいつ懲らしめんのよおー」
「断ったろ!もうやんなくていーんだよ」
「キャンセル料、もらってねえよー」
「だからこーしてお連れしましたー。金で払うかカラダで払うかどっちにする?」
「どっ、どっちも払わねえ」
「それはねえなあ。俺らみたいな業種に頼み事するってのは、必ず費用の生じることなんだよ。まあいい」
男はベッドに上がってきた。
「俺は男にはノらないんだが、最近淑女にエロ映像、よく売れててなあ」
「おまえみてえなヤンキーくずれがヒィヒィ良がるのソクゾクくるらしい」
部屋のひと隅にカメラが据えられた。
嘘だろ俺、AV男優じゃねえぞ!
「もちろん違うともさ。おまえはAV女優さんだ」
「ほら男優さん来たぞお?でかい△△△ぶちこんでもらってヨがり声立てな」
貧相な初老の男が入ってきた。
「そんな爺さんまず△△△が勃たねえだろう」
必死で強がってみても、身が震える。
金城に開かれたとはいえ、俺が知ってるのは基本福チャンだけだ。
こんなプロみたいなやつにカラダ開かれたら…
開かれたら………
老人は服を脱がず、ただそれだけを取り出す。
「とりあえずしゃぶって貰おうかね。坊っちゃんよ」
「そんなこたあしねェ。俺女じゃねえ!」
「そっかぁ。女じゃないかぁ」
老人は笑い、次の瞬間俺の腹を蹴り、俺はグフッと反吐を吐いた。
「女は顔が命だからな。顔はきれいなままにしといてやる。だからほれ。しゃぶれ」
目の前でピコピコそれが振られる。
拒みてえ。
でもカラダが痛みを覚えてる。
怖い。
怖い。
従うしかない。
俺は咥えた。
転がされたまましゃぶらされる。
男は表情ひとつ変えず、俺にしゃぶらせ、充分に味わうと、放つ。
何発も何発も、苦い液体が俺にかかる。
無表情さは金城も同じ。
でも違う。
金城は俺に何かを感じさせようとして抱く。
こいつは違う。
何かわかんねェけど違う…
しゃぶらされる。
「するばっかでつまんねえだろ。これハメてやるよ」
真珠の連なりみてえな棒を、目の前に突き出された。
そんなん入れたくねえ。
よせ、やめろ。
ヤクザ者二人に表返されて、エロ師手ずから挿入される。
ーつ、またーつと、真珠みてえな粒が奥へ進む。
「うっ、あっ、ああっ」
異和感にわななく。
すげえやだ。
なのにエロ師は小首傾げて俺の顔をのぞき込みやがる。
「おまえ経験あるだろう。けっこうデカいのくらってンな」
耳まで赤くなってしまう。
金城のは固くて福チャンのはデカい。
そのデカさをそのまま受け止めてた俺の穴。
パールバイブなんか屁でもねえ。
「じゃあ抜いてやろう」
一粒引き出され、
「ああうっ」
間抜けな声が出てしまう。
「戻してやろうか」
押し込まれた。
「ああっ、あっ」
「いちいちかわゆい声出るのー」
からかうようにエロ師が言うと、ヤクザの一人が舌なめずりした。
「聞いてるだけでムラムラくる」
「入れたいか」
エロ師に問われたヤクザは、情動のおもむくままに答える。
「入れてぇ」
「ならやっちめぇ。相手役は俺でなくても売れんだろ」
「そりゃありがてえ」
ヌポっとパールが引き抜かれ、ヤクザの抜き身が俺の中に…
「待て」
四人目のヤクザが現われた。
他の三人とは明らかに雰囲気の違う上品ささえあるその男が、録画操作していたヤクザの耳許で何か言う。
慌ててヤクザは器材を片づけ始めた。
俺に突っ込もうとしていた男も耳うちをうけてそそくさと一物をしまい込んだ。
何も言わずに立ち去り、後には俺とエロ師だけが残された。
「鶴の一声がかかったらしいな。おまえさん、とことん運がいいぜ。でもな、」
男は強い視線でねめつける。
「いつもこんなふうに運がついてくると思うなよな。そんな人生稀だ。てめえは今、その大事な運をこんなトコで使っちまったんだ。そのことをよく覚えとくんだぜ」
言いおいて、エロ師が去る。
裸で後ろ手に縛られたままの俺はそのままその場に残されてる。
どうする…
※ 「待て」のシーンさえなければ、荒は完璧に穢されます。
穢されバージョンを書こうかどうか迷うところですが…
うちの荒はメンタル弱いからなあ…
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