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孤独な男〔少し足しました〕~R18腐二次創作弱虫ペダル荒北目線、一人H
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※ 『来てくれた男』の後です。
ヤクザ三人とエロ師の記憶はしばらく俺を苦しめた。
パールバイブの感触も、エロ師の容赦ない要求も、過去、俺が見たことも味わったこともない種類のもの。
あれから金城が俺に触れてくれないのもつらかった。
だからってこっちから、抱いてくれ、というのも変だし…
寂しいと、福チャンに会いたくなる。
福チャン。
福チャン。
どうして俺を独りにしたんだヨ。
俺はあんたと生きたかった。
大学行って就職して、見せかけ結婚すんだけど、夫婦二組で仲良くして、ずっとずっと関係続けんだ。
躰が覚えてる。
福チャンの指使い。
福チャンの愛撫。
よせ、そんなにしたら明日あんた引けねェヨってくらい突いてくるあんたを受け止めて受け止めて…
俺あの頃ホントに幸せだったんだ。
気付いたら俺、自分で自分可愛いがってた。
福チャン、福チャン、俺と、俺と、もいちど昔みたいに…
放っても虚しいだけだった。
福チャンはいない。
全く別の学校にいる。
隼人もそこだ。
待て。
隼人、福チャンここ受けるって言わなかったか?
俺はキャンパスでばったり会って、
「実は俺もここなんだワ」
って笑ってやるつもりだった。
入学まで、内緒にしとけヨつったら、あのまぶしい笑顔でバキュンしやがったっけ。
じゃあ。
仕組んだのは…
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