アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
ココロが痛い?
-
優said
なんか、大変なことになってるみただね。
3対3で勝負して、
飛雄達が負けたら、飛雄、正セッターさせてもらえないんだって?
まあ、
飛雄に勝てるヒトなんていないはずだけど。
それより、
そのメンバーがムカツク。
飛雄、日向、田中先輩
に対して、
あのメガネの高いヒトと、
その友達と、主将だなんて…
僕は!?
僕だって一年生だし、
飛雄とバレーしたい!
田中さん恨むし!!
「…なんでそんな顔しんの?」
と、あのメガネの高いヒトが話しかけてきた。
「っ!!!???」
びっくりしたー
っていうかでっか!?
「…そんなびびんないでよ、いくら自分が
低いからってさー…」
なんか、ムカツク性格してるね、君。
「そんなに試合出たかったの?
あーそうか、王様の相棒だもんね、君。
二人でヒトツだったんでしょ?
君が中学2年生までわさ」
「…」
「残念だね。王様、君が居なかったら負けるんじゃない?」
「…君さ、名前、なんていうの?」
「…月島」
「月島君、バカ言わないでよね。
飛雄は…僕がいなくても、勝つよ」
だって、飛雄だもん。
そう言った時、
なんか、心が痛んだ。
「ナニソレ…信じきっちゃってさ…」
「ツッキー、帰ろー!」
「山口うるさい。
じゃあね?王様の相棒君?」
あのメガネはそう言って、
山口っていうやつと一緒に帰って行った。
てか、なんであんなにケンカごしだったのかはわからないけど、
僕の心はモヤモヤしっぱなしだ。
「…なんか。痛い。」
ココロが痛い。
ほどなくして、優ーって飛雄が呼ぶ声がしたから、
一緒に帰った。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
10 / 124