アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
8
-
僕はその場から逃げたした
テツくん待ってといつ声が聞こえたが
待つ、なんて事できなかった
はぁ…はぁ…
体力のない僕はいつもバスケをしていた公園によった
「なんで なんで みんな僕を信じてくれないんだ…。」
僕の頬に一筋涙がつたった
片目しか流れない涙に
さらに僕の心は崩れていった
何で僕がこんな目にあうのか
あわないといけなかったのか
何で信じてくれないのか
そうか
みんな僕を玩具にしか思っていなかったんだ
「ははっ、僕もどうして信じていたのでしょうか…」
もう誰も信じない
怖い
怖い
憎い
憎い
怨む
怨む
潰す
潰す
そのあと僕はどう帰ったのか分からない
僕の頭に回っていたのは
キセキを僕を騙した先輩への
″復讐″
だけだった
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
9 / 15