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「ふ、二人とも…」
涙目になり二人を見上げると俺は達也に抱き付いた
「ぅおお!まこ、人が居るって!ここじゃまずいよ!」
達也は慌てふためき俺を引き剥がす
なぜか歩は顔を赤らめ俺たちを見ている
………
「ばっ?!!ちげーよ馬鹿!!歩も変な想像すんな!!」
____________
「______ってなわけなんだ…」
「なるほど…」
「それはまた災難な…」
哀れみの目を向ける二人に俺は深く息を吐いた
「…酷いナイトメアだ」
「まぁまぁ、なんならこれを機に和解できるように頑張ってみたら?」
わ、かい…
できる気がしねえ!!
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