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「達也…歩…」
「「ん?」」
一か八か!!
「どっちか部屋交換しt「「 無理 」」……」
……………
言い切る前に拒否されるとは……
「な…なんて、友達甲斐の無い奴らなんだ…」
再び机に突っ伏し肩を震わす俺に二人は
「だってー、特別クラスの人と関わって親衛隊に目付けられるの怖いし…僕弱いし…多分、豆腐の角に頭ぶつけただけでも瀕死の状態になれるよ」
なるなよ
「俺はただ面白いからです」
殺すぞ
淡い期待も打ち消され、時計の針だけは無情にも刻一刻と流れていった
「鬱だぁぁぁぁ…」
____________
「…ただいまー…」
この言葉に返答など求めてないし期待などもしていない
ただの習慣だ
俺は音を立てないよう静かに扉を開け中の様子を伺ってみる
リビングには居なそうだ
取り敢えずホッと胸を撫で下ろすと、見つからないように急いで部屋に向かおうと靴を脱ぐ…が、不意に感じる後方からの殺気に俺は息を飲んだ
「何してんのさ」
なんと言うタイミングの悪さ…
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