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俺にお前を守らせろ
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「もー、サキさんどうしよう」
俺は寮を抜け出して親父の店に来ていた。
カウンターに陣取り一連の話をして愚痴る。
「しんじゅーろーくん、タバコ吸い過ぎ!」
「だってー」
「後でシャワー浴びて着替えて行きなさい」
「何いじけてるんだ?」
ゴリと互角のマッチョがやってきて俺の股間をモミモミした。
「あら健二さん」
「ばんわっす」
噂にはチラリと聞いている。
ガチホモの健二さん。
俺はダメもとで健二さんに相談してみた。
「許せん!何て陰湿な野郎だ!」
「俺も許せないっす」
「強くて勝てねえからって、集団で弱そうなの狙うだと!」
「あんな残る傷痕いっぱい付けやがって!」
「よし、俺に任せておけ!」
「健二さん?」
「そんな奴らは俺がみっちりお仕置きしてやる!」
二人で熱く語り合っている内に、健二さんのハートに火がついてしまったようだ。
そして俺は無断外出がバレて一週間の便所掃除の罰則を食らった。
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