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朝から3
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陽向の舌を煌は飽きることなく何度も絡めとった。
陽向は完全に力が抜けて、抵抗することを忘れていた。
煌の舌が深く、でも決して強引ではなく優しくて、陽向はされるがままになっていた。
どれくらい時間が過ぎたんだろうか。
煌は名残惜しそうに、ゆっくりと唇を離した。
「はぁ・・・、はぁ・・・。」
陽向はようやくまともに息が吸うことができた。
ずっと目を閉じていた陽向が目を開くと、また煌がじっと見下ろしていた。
「もう目は覚めたか?」
煌はニヤッと陽向をおちょくるように笑った。
「え、えっと・・・、お、お前・・・!そ、その。えっと・・・。」
陽向は何か文句を言おうとするが、あたふたして言葉が出てこなかった。
「じゃあ俺、もう行くからな!」
煌はそう言い残すと、何事もなかったかのように部屋を出て行ってしまった。
(な、なんだったんだ!?あいつ・・・。)
一人部屋に残された陽向は呆然とした。
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