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「うそついたらダメだろ。ちゃんと正直に言えよ。」
そんな事恥ずかしくて言えるはずない陽向が黙っていると、煌の指が触れるか触れないかの微妙な触り方で、陽向のモノを刺激した。
「や、やだ…、それ…。」
もういっそうのこと思いっきり触って欲しい陽向は、中途半端な刺激から逃れたく自然と腰が動き、自分のモノを煌の手に擦り付けようとした。
「コラ、ダメだよ。いやらしい奴だな。ちゃんと正直に言わないと触ってあげないよ。」
陽向は意地悪く言う煌が憎たらしく、少し潤んだ瞳で睨んだ。
「そんな目で見つめたってダメだって。早く答えて。」
煌は陽向の触って欲しいところには触れず、足の付け根や下腹部をやさしく撫でた。
「あっ、やぁっ、煌、お願い。言うから…。」
一人でしていた事を言う恥ずかしさよりも、今はただ早く出すものを出したい陽向は白状する事にした。
「一人でしてたの?」
煌が聞くと、陽向はコクリと頷いた。
「実家にいる時も?」
それは否定したかったが、否定しても見破られて面倒な事になりそうなので、陽向はまたコクリと頷いた。
「ふーん。約束破ったな。」
煌は陽向に触れていた手を退けて、陽向から少し離れた。
「えっ?」
陽向は白状したらしてくれると思ったのに、煌は触ってもくれない事に戸惑った。
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