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興奮
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ゆったりまったり湯につかろうか、なんて甘い雰囲気はない。
いや、あってもいいのかもしれない。あった方が恋人っぽくて、いちゃいちゃしてる感じがするのかもしれない。
でも、素股とやらをヤって一気に体温上昇したものだから、頭がクラクラして倒れそうになってしまったのだ…。
それを拓斗が支えてくれて、汚れたところを洗ってくれて、さらに体まで拭いて服まで着せてくれたってわけ。
「薫、大丈夫か?」
「……気持ち悪い」
ベッドに寝かされて、水を飲ませてもらったけど、だいぶ気持ち悪い。
ドラマとかAVとかで、男女でも男同士でもよく風呂でヤってるシーンってあるけど、あんなの絶対無理だ。
もうお風呂では、ヤらない……。
でもまた一緒に入ろうって言ってきたらどうしよう。一緒に入ったら、そういう方向にいきそうだよな…。
「…薫、そんな心配しなくても、もう風呂ではしないから大丈夫だって」
「っえ!?な、なんで……っ」
何も言ってないのに、また心の中を読まれてしまった。
なんで拓斗は俺の考えていることがわかるんだろう。そんなに顔に出やすいのかな、俺って。
「そんな顔してた」
「………」
「俺としては、たまには一緒に風呂入りたいけど、風呂でヤるのは我慢するよ。薫に倒れられても嫌だし」
なんか、申し訳なさそうでもあるけど、嬉しそうだ。
頭を撫でながら拓斗は笑っている。
拓斗に撫でられていると、気持ち悪さもだんだん消えていって、体が落ち着いていく感じがした。
「薫、キスしていい?」
「……ん、じゃあこっち、来て…」
拓斗の腕を引っ張って、俺の横に寝転んでもらうと、俺は拓斗の上に跨ってキスをした。
「ん…っ、た、拓斗、待って…っ!」
何度かついばむように口づけて、離れようとしたら、腰を抱かれて拓斗の上にうつぶせに寝転ぶような体勢になってしまった。
「ま、待って、これ以上は……ん…っ、拓斗、ダメだって……」
また、中心が熱を帯びて勃ち上がる。拓斗のモノも硬くなっていて、我慢できず腰を揺らして拓斗のモノに自身を擦りつけた。
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