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好きで好きで、たまらなくって
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「あ、あぁ……す、ご……」
ゆっくりと、拓斗のモノが中へ入っていく感覚が、どうしてこんなに気持ちいいのか、首を仰け反らせ耐えるように歯を食いしばる。
全部入りきると、もうこの圧迫感から逃れられない。
自分の全体重がかかっているから、拓斗の俺より長いモノを全て飲み込んでいる。
いつもより奥深くまで入ったそれは、呼吸をするだけでも奥を刺激してくる。
「ダメ、これ……奥…」
「何がダメなんだよ。いい、の間違いだろ?」
「あぅっ!ま、待って…っ」
意地悪く言って、ぐんっと腰を下から打ち付けられ、息が詰まるような快感に襲われる。
待って、なんて言葉、拓斗が聞き入れてくれるわけないのわかってるのに、頭でわかってても口からは出てきちゃう。
だって、待ってって言うと、拓斗、意地悪な笑みを浮かべて、わざと激しくしつこくしてくるんだもん。
「待たないよ。煽ってくる薫が悪いんだから」
「やぁっ!あっ、そ、そんな、強く……っ」
腰掴まれてがんがん突き上げられて、今までにないくらいの快感に襲われる。
上に乗るのって初めてで、こんなふうに、自分の体重で何もしなくても拓斗のが奥に当たって、よすぎて狂いそうだ。
もう自分じゃ体支えることなんてできなくて、拓斗の首に両手回して凭れかかる。
こんなふうに、体が触れ合っているのが好きだ。
温かくて気持ちがいい。それに、拓斗の体温を感じていると、安心して、愛しさが増して、なんて言えばいいのかわからないけど、すごく心地いいんだ…。
「は、ぁ…んっ、拓斗、好きっ、好き、だよ…っ」
「…っ、薫、今言うとか、反則だろ……っ!」
「ひぁぁっ!だっ、ダメ!つよ、すぎ…!あっ、や、やだ、イっちゃうっ!」
強くて激しくて、甘くて優しい拓斗の攻め方が、好きで好きでたまらなくて、俺はもう、拓斗に攻められるのが好きで好きで仕方なくなっていた。
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