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煽り作戦
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拓斗がベルトに手をかけて、ジッパーを下ろすのを待っているんだけど、なぜだかその行動が遅く感じる。
いや、遅いんだ。
ベルトに手をかけたはいいけど、ベルトを外すのに、ゆっくりと時間をかけている。
絶対、わざとだ。
我慢できないから、俺は膝立ちになって、自分のズボンをさっさと脱ぐ。
笑ながら俺を見上げる拓斗はまだズボンも脱いでいない。
俺だけ全裸になって、拓斗はまだ下半身を晒していない状態だ。
「…早くしろよっ」
「急かすなって。少し我慢しろよ…」
「……っ」
余裕そうな笑みはちょっとムカつく。
俺ばっかり欲しがってるみたいで、なんかモヤモヤする。
「拓斗は、早く俺を抱きたくないのかよ……っ」
つい口走ってから、はっとした。
だって、せっかく今からヤろうってところなのに、こんな文句みたいなこと言ったら、空気悪くなっちゃう……。
気まずくなって俯いたら、頬を撫でられて、くすぐったい。
「…な、なに……」
「バカだな。抱きたくないわけないだろ?ちょっといじめたくなっただけだって」
「……っ!!た、拓斗のバカ……っ!」
軽く胸を叩いたら、面白そうに笑って腰のラインを撫でられた。
「ゃ……あ…っ、も、早くってば……!」
晒された俺の先端からは蜜が溢れて、拓斗のへその上に零れ落ちる。
なんか、やらしー感じ。
でも、拓斗はまだ脱いでくれない。
だから俺は、もっともっと、拓斗を煽ってやることにした。
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