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サクリファイス-生贄-2~R18腐、オリジナル
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保の治療が効いて、きれいに治ったケツには、まず保が道をつけ、慣らしバイブで徐々に道を広げて、やっと俺の出番がきた。
もちろん鈴は抗った。
こんなことされるために生まれてきたんじゃない!
なんて凛とした発言であることか。
だからこそ、俺たちはおまえを愉しみたくなるんだけどな。
おまえが抗えば抗うほど、俺たちの劣情はより激しく燃え上がる。
お前が悲しめば悲しむほど、俺たちの中のケダモノは猛々しくなる。
きっとおまえの中にもともと、ひとのそうした部分を引き出す要素があるんだ。
抱いて。
めちゃめちゃにして。
殺してくれて構わない!
みたいな…
毎日毎晩一分一秒惜しんで、俺たちは鈴に溺れた。
俺たちのそれはいつも、鈴の口か菊のなかにあり、抽挿しているか中身を放ってるかのどちらか。
数少ない、突っ込んでない時間は、俺たちが鈴のをしごいているか、口に含んでいる。
ヤってもヤってもヤってもヤっても、俺たちはヤり飽きなかった。
鈴は鈴で、ヤられてもヤられてもヤられてもヤられても、諦めないし慣れなかった。
「厭だ厭だ厭だ厭だ厭だあっ」
拒んで絶叫して暴れて泣いて。
その一つ一つがまたさらに、俺たちを欲情させるのだと、鈴は全く理解しなかった。
「至宝だよな」
「ああ、至宝だ」
俺たちは至福だった。
三
いかに至宝を持っていても、たまには外道が食いたくなる。
俺たちはその道の場所で、鈴と同じ年頃の少年を買い、安ホテルに連れ込んだが、結果は惨憺たるものだった。
使い込まれた使いやすい菊が、それなりに舌技を磨いた口が、いちいち興醒めなのだ。
おざなりに、保と俺と一回ずつ抜いて、ガキはとっとと追い出した。
「どうしよう。燃えねえ」
「僕もだ。どうしちゃったんだ俺たち」
原因はわかっていた。
鈴性インポテンツ。
鈴にはまりすぎて、やつ以外に全く気が行かないのだ。
ありがたいことではある。
そんな逸材に出会うこと自体希有なのだから。
だが希有に出会ったばかりに、俺たちは生活と、精神的余裕を失っていた。
保はもう二週間も、病院を閉めている。
一分一秒も、鈴と離れていられないのだ。
俺も同じ。
会社からは、無断欠勤を責められ、とっくに解雇されていた。
このままじゃ駄目だが、鈴は手放せない。
完全な八方ふさがりだった。
失意のまま、帰途につこうと車に戻った時、いきなり三人の男に囲まれた。
「いいもの持ってるんだって? 俺らにも見せてくれよ」
羽交い締めにされただけで、俺たちは震え上がった。
加虐を気取っていても、自分たちがいたぶられることは想定にない。
でもこいつら連れて帰ったら、鈴はいったいどうなるんだ。
とぼけよう。
視線を送ったときには既に、保は車を発進させていた。
四
果たして事態は俺の恐れた通りとなった。
俺たちの目の前で、鈴はいきなり口と腰にねじ込まれた。
「信じらんねえ。こいつマジすげえっすよ」
「絡みつく…ああ、俺どうにかなりそ…」
鈴はいつものように嫌がって泣いている。
「いつも泣かせたままヤってるのか」
鈴に手をつけていない、三人目の男が俺に聞く。
「そのほうが…」
「え?」
「そのほうが可愛いから…」
「素人が」
男は吐き捨てるように言った。
その間も男たちは鈴を貪り続け、鈴はたちまち何層もの、ザーメンの雨の下敷きとなった。
それなのに男たちはまだ、鈴を繰り返し貪り続ける。
「痛い…痛い…」
「痛がってる。鈴が壊れちゃうよ」
「お願いだ。やめさせてくれ。あんたならできるだろう!」
揺さぶると、
「散々痛い目に遭わせておいて、他のやつがすると可哀想なのか」
俺は押し黙った。
男は表情も変えず続ける。
「見てろ。すぐ、痛いも何も言わなくなる」
「そんなばかな…」
男はぎろりと俺を見て、繰り返した。
「見てろ」
本当だった。
俺たちの腕の中で、もがき、暴れ、泣きわめいてきた鈴が、いつしか従順な犬のように、されるままになり始めたのだ。
キスにはキスで応じ、挿入されれば吐息する。
従順でしとやかな獣…
俺の横にいたあの男が進み出て、ベッドの端に浅く腰掛けると、鈴をヤってたやつらは、自分たちのモノを抜き出し、鈴の臀を軽く叩いて男の許に這って行かせた。
男が自分のモノを取り出すと、鈴はそれをおとなしく頬張った。
舌を使いながら唇で抽挿する。
「なかなか上手じゃないか」
感動を伴わない声で男は言い、鈴の背中を押さえ込み、上下を入れ替えて足首を手に取った。
「この先おまえには感じることは許さない。だから今日はうんと乱れろ。それだけのものを与えてやる」
人形のような目をした鈴がいま、おとなしく男に舐めあげられてゆく。
爪先、指の間、甲、踝。
ふくらはぎ、膝裏、腿。
そしていま、男は鈴の菊を押し開き、舌先を奥深くへと導いている。
鈴の顔があっとなったが、拒みも泣きもしない。
逆に、唇を噛み、瞳を固く結んで、身内をかすかに震わせ始めた…
感じている。
鈴が愛撫に反応している。
俺と保は唖然として、目の前の光景に見入っていた。
男の舌先はもう、二センチほども肛腔内めり込み、少し内側から鈴を煽っている。
「あ…ああ…」
泣き声でない呻きが鈴から漏れるのを、俺たちは初めて耳にしている。
声だけではない。
鈴の手のひらはベッドシーツごと握りしめられ、小刻みに震えているではないか。
眉間の皺。
荒い息。
舌先はいつの間にか、男の指に替わっていた。
「や…いや…あああっ」
男の手のひらを濡らすほどの、透明な液がそこからあふれている。
「何…だよあれ…」
「クソ水…?」
「ばかかてめえら」
さっきまで鈴を攻めていた男たちが、嘲るように言い放つ。
「愛液だよ。女から出るアレみてえなもん」
「ちゃんと感じさせれば男からも出んだぜ。おまえら見たことないのかよ」
ない。
いつだってそれはゼリーかクリーム、唾、獲物のケツ傷からの出血を、そのまま代用したことさえある。
俺たちが…今まで得ていた快楽は、全部間違っていたとでもいうのか。
3に続く
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