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「!?」
「…すばる」
いいところで…
びっくりした真緒は小さい体を尚更縮こませて俺に隠れた。
「お盛んだな。昼間っから」
すばるの後ろにはなぜか鈴汰がいた。
呆れたように言われる。
「お前にだけは言われたくねーけど」
「お邪魔しま…っえぇ!?」
一番最後に悠季くんが顔を覗かせた。
その顔はすぐ赤くなった。
「お。あけおめ〜、悠季くん」
「あ、あああけましておめでとうございますっ」
あからさまに動揺しながら言葉を返された。
鈴汰としてるわりに反応が初心で可愛い。
「あけおめじゃないし。ヤるなら部屋でやってよ」
「はいはい。とりあえず出てってくんね?」
震える真緒を抱き締めて、片手ですばるたちを払う。
「言われなくても。行こうぜ、悠季」
「え、わっ…」
悠季くんの腕を引いて鈴汰は部屋へ行った。
「もう…。真緒さん、ごめんね」
すばるもそう言ってドアを閉める。
やっと静かになった。
「って、お前何泣いてんの?」
見下ろしたら肩を震わせながら涙を流していた。
「だ、だって…見られ…っ」
「あー、たく…。そん位で泣くなよ」
涙で声が詰まる真緒の背中を撫でる。
つか、俺限界なんだけど。
「何とも思ってねぇよ。アイツらなら」
「ぅ…ふっ…」
頬を伝う涙を舐めて、落ち着かせるようにキスをする。
「は、あっ…んん…!」
「…真緒、」
首筋や鎖骨に吸い付きながらまた腰を打ちつける。
「はぁっ…ん、ゃ…葵さんっ…」
「…なに」
揺さぶりながら視線を合わせて聞く。
「すき…っぁ、すきです……」
「知ってる。ほら、イきてぇんだろ」
不覚にもコイツの言葉でイきそうになるのを堪えて最奥を突き上げた。
「ふぁっ、あ、ぁん…!や、あぁーっ…」
「っ…」
仰け反りながら達する真緒を抱き締めて、俺も腰を打ち付けながら欲を吐き出した。
「ん…あ、いっぱい……」
あー、最高。
余韻に浸りながら真緒の肩口に頭を乗せる。
「あ、葵さん…」
「黙って…。もうちょいこのまま…」
暫く真緒を抱き締めていた。
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