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「良かったんですか?」
「…何が?」
「追いかけなくて…」
呟く真緒に言葉が詰まる。
「……追いかけたとこで言い合いになるだけだろ」
「そう、ですか…」
…少し痩せてたな、アイツ。
辞めてから一年か。
その間、会う事なんてなかったしね。
「着いたぜ」
悶々としながら駐車場に車を止める。
「ここって…」
「ラブホ。風呂もあるし、服も乾くだろ」
海沿いに建ってるせいか潮風で錆びれた外壁。
中はわりとキレイだった。
部屋はダブルベッド一つとテレビだけのビジネスホテルみたいな作り。
「とりあえず風呂入ろうぜ」
真緒の手を引いて風呂場に向かう。
「お、俺も一緒に?」
「当たり前。ほら、脱げ」
しどろもどろしてる真緒の服を脱がす。
「先入ってろよ。俺も脱いでくから」
「はい」
真緒を先に入らせて自分の服を脱ぐ。
「…マジか」
自分の下半身を見て溜め息が溢れる。
視線の先にはまだ何もしてないのに元気に上を向いた俺の。
ガチガチだし、何フル勃起してんだよ…
「アイツの裸見ただけで…」
実際海にいた時からヤバかったけど。
もう一度溜め息を吐いてから入ると真緒が頭を洗っていた。
「あ…」
シャワーを取ろうとした真緒より先に取り上げる。
「流してやるよ」
背後からシャンプーを洗い流す。
「…ありがとうございます」
流し終わってから真緒を膝の上に抱き上げた。
「っ、あ、葵さん…!」
俺のが尻に当たって恥ずかしそうに身動ぎする。
そんな真緒の腹に腕を回した。
「体、洗ってやる」
耳元で呟いてボディソープを掌に馴染ませてから真緒の肌に滑らせた。
「ぁっ…」
小さく声をあげる。
コイツの肌ってほんと…
「触り心地いいよな。…女よりすべすべだし」
「ん、ぁあ…っ」
胸を揉みながらそのピンク色の乳首を摘む。
「はぁっ、ん…葵さ…!」
後ろを振り返ってきた真緒の顔は真っ赤で。
我慢できずに唇を塞いだ。
「ふ…んんっ…」
逃げる舌を絡めとりながら乳首の先端に爪を立てた。
もう片方を指の腹で擦りながら。
「ん、ぁ、あぁぁん…っ」
口を離した途端、高い声をあげながら白濁を吐き出した真緒。
触ってねぇのに…
まぁ、俺だからなんだろうけど。
変な優越感に浸りながら真緒の小さく震えるそれを握る。
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