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Ⅱ
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「……あと、少しだけでいいから、このままでいたい」
「!」
普段甘えてこない彼からのお願いに、再び熱を帯び始める。
「ゆ、裕樹?」
もう一発、と行きたいところだが、これ以上は明日に響く。試合が近い今、英成を無理させる訳にはいかないのだ。
「っ……悪い、トイレ行ってくる」
英成の中から自身を抜き、部室から出ようとすれば。
「え、いせい?」
英成が後ろから抱きついてきた。
「俺が、やりたい」
「おい!」
英成は裕樹の前に屈み、躊躇なく口に含む。
「っ……えい、せい……いいから」
「ふ、んっ」
自分は何回もやった事はあるが、英成がやるのは初めてだ。上手いとは言えないが、必死なその姿にさらに熱が膨らむ。
「くっ……英成、もう、離せ……っ!」
自分の限界を悟ったのか、いつも自分がしているみたいに思い切り吸った。
「っーーーーーーーーー!」
「んぐっ……ふ」
「英成?!」
あろう事か、自分の精液を飲み干した。
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