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朝から【R18】
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「ねえ、凛(りん)、おきてー、朝だよー」
「あ…?眠い、無理、寝る」
「えええええーー」
のしっ、と。朝っぱらから俺の身体に鈴(すず)が馬乗りになってきた。
鈴は、俺の彼女?じゃないな。男だし、彼氏?
まあとりあえず恋人。
もともと2人ともゲイで、出会い系サイトで出会ったのが始まり。
まあ、もちろんそういう目的込みで会ったわけで、ホテル行ってヤって、そしたらめちゃくちゃ身体の相性良くて、んでもって話も気が合うし家も近かったからその後も何回か会ってヤったりしてたら、成り行きで付き合うことになった、ってわけ。
そして付き合ってはやくも3年。今では俺は23歳の社会人1年目、鈴は20歳の大学2回生になって、ついに同棲をし始めた。
最初に会った時が高校生って知ってビビったわ…。
やたら大人びてる容姿してるから、俺と同い年くらいと思ったのに…。
ていうか高校生が出会い系サイトとかどうなの、とか思ったけど、思い返せば俺も高校生の時から風俗とか行ってたから、そこはもう突っ込まなかった。
でも、鈴は見た目の割に中身は子供っぽくて、甘えたで、泣き虫で、でも性欲は盛んで、うん、可愛いやつだと思う。
ぶっちゃけ、めちゃくちゃ俺の好み。
だがしかし
早起きな所だけはどうにも理解できない、ていうかしたくない。
今日だってせっかくの休みだってのに、のしかかって起こしてくるし…。
重い…。
寝かせて…まじで。
「今日休みだし、いいだろ…。寝かせろ」
「もう10時だよ、さすがに起きようよー」
いやあ、10時って…。まだはやくね…?
普通の人からしたら遅いのかもしんないけど、俺からしたらはやい、うん、はやいんだ。
だから
「寝る」
「えええええー!りーーんーー!!!」
俺の名前を呼ぶ鈴を無視して毛布にくるまる。
眠いもんは眠いんだ、しょうがない。
「りーんー、凛ったらあー。起きてよ、俺Hしたいー」
「ぶっっ」
おいおいおいおい
朝からほんと絶倫だな、お前。
まあ、そういう所も好きだけどさ。
でもなー、ごめん鈴、俺眠い。
今は無理だわ。
「後でな。夜にヤろ」
「やだ、今が良いー」
…これは、構ったら負けだな。
多分こいつずっと話し続けるわ。
俺は黙り込み、本格的に寝ることに専念する。
「…いいもん、勝手にやるから」
すると鈴は拗ねたようにそう言って、毛布を剥がし、さらには俺のちんこをパンツの隙間から取り出してパクッと口に咥えてしまった。
「なっ…!!おい、鈴!!」
「んっ、…ふ、」
ぬぷぬぷと卑猥な音を立てて、鈴が俺の息子を口で弄ぶ。
あー、くそ、勃ってきたじゃねえか…。
やっぱ俺も男なんでね。
快感には素直ですよ。
鈴はフェラの合間に服を全部脱いで、自分の指で穴を拡げだした。
俺のちんこがガチガチになる頃には、もうそこはトロトロになっていて。
そして、俺のちんこの先端を自分の穴にあてがり、ゆっくりと挿れていった。
「あっ、ん…」
「、っふ…」
あー、もう、結局こうなんのかよ!!
ここまできたら止める訳にはいかない。ていうか今更止められても辛い。
心を決めて、鈴の腰をグッと掴んだ。
「ひゃっ!?」
ズンっ、と下から勢いよく突き上げて一気に奥まで挿れると、鈴の身体が跳ねて中がギュッと締まった。
あー、くそ、気持ちい…。
驚いた顔をしている鈴にニヤッと笑いかけて、そのまま腰を動かし始めた。
「ひあ、ぁ、凛っ…!い、きなり、動かないで…!や、ぁっ…、あ、っああ、ん、ぁあっ…」
鈴はだらしなく口をあけて、恥ずかし気もなく声を出して喘いでいる。
えっろ…、まじでエロ過ぎ。淫魔かよ。
堪らなくなって、激しく突き上げた。
「んぁ、あ、あぁっ、…っ!や、だ、凛、そんな、ぁ、や、激し、くしちゃ、…っ、やらぁ…、っ…!」
「なに、嫌なの?…じゃあ、このまま止めるか?」
そう言ってピタッと腰の動きを止め意地悪に笑うと、鈴は一瞬目を見開いた後、泣きそうな、恥ずかしそうな顔をして
「…っ、……やだ、…………して?」
なんて言った。
あー、まじでもう、可愛すぎ…。
「っ、!!ん、ぁ、ああ、っ!!」
「く、っ…」
腰の律動を再開し始めると、また鈴は蕩けた顔をして、堪らないとでもいったように俺にギュッとしがみついてきた。
ああ、ほんと、可愛い。
ちゅ、と鈴にキスをして、ラストスパートをかけた。
「ひぁ、あ、ん、っ、…や、ああ、ぁ、ん、り…、りん、も、…っ、だ、…め、っあ、ああ…!い、っちゃう、…んん、っあ、ぁ…」
「ん、俺も、いきそ…」
「あ、っ!や…、い、…く、っん、ぁ…っっ!!!」
「っ…、!」
ぶる、っと鈴が震えて白濁した液を吐き出し、俺も鈴の中でイった。
はあ、はあ、と2人の荒い息遣いだけが響く。
しばらくすると、鈴が少し身体を起こして、俺を正面から見据えた。
「…眠いって言ってた割に、かなり激しかったね?」
「そりゃ、俺も男なんでな。餌がありゃあ食いつくわ」
「あ、そ…」
鈴が呆れたように呟く。
いや、朝からヤりたいっつったのお前だろ。何呆れてんだよ。
確かにちょっと激しかったかもしれないけど。
「でも、気持ちよかっただろ?」
ニヤッと意地悪く笑いながらそう言うと、鈴は顔を真っ赤にしながら頷いた。
「……うん、気持ちよかった…」
……あ、
また勃った。
「っ!?ちょ、何また勃ってんの?!」
「お前がエロいから勃った。もっかいヤろ」
「な、っ〜〜!!!、あっ!!」
驚く鈴を尻目に、俺は腰を動かし始めた。
いやあ、あれはお前がエロいのが悪い。あんなん誰でも勃つわ。
でもま、鈴も気持ち良さそうにしてるし結果オーライってことで。な?
ついでにその後、もっかいどころじゃなく何回もヤりました☆
☆おしまい☆
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